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【24卒女子大生】半分はコロナ渦だった4年間の学生生活をまとめてみた

こんにちは!街角キャリアラボライターのせりです。

突然ですが今回は、2024年3月で卒業する私の4年間の大学生活を振り返っていこうと思います。

入学したのは2020年でコロナ真っ只中。

今の1年生や2年生は想像がつかないかもしれませんが、私が入学した当初はコロナの影響で新歓も入学式もなかったんです。完全にロックダウン状態でした。

そんな中でも、大学生活を楽しもうと試行錯誤した4年間だったな〜と実感しています。なので、今回は学年ごとにゆるっと振り返るので、ぜひお付き合いいただけると嬉しいです。

1年生|バイト4つ掛け持ちするハードワーカー

100万円の奨学金を返済予定の私から。受給している学生に知っておいて欲しいこと」でも触れましたが、全額学費を自分で払っていたので、大学入学が決まった次の日にはバイト探しを始めていた私。コロナでオンライン授業だったこともあり、MAX4つのバイトを掛け持ちしていました。

100万円の奨学金を返済予定の私から。受給している学生に知っておいて欲しいこと
せり
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4つ掛け持ちしていたときは、スポーツ教室のインストラクター・個別指導の塾講師・ケーキ屋さん・焼肉屋さんをやっていました!

1日に2つのバイトが入ることは当たり前。高校時代は週7で部活をしていたし、大学に行けないことで友達ができなかったので、バイト漬けの日々はそこまで苦しくなかったです。

せり
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この期間に英検準1級も取得しました!

ただ、どれも出勤が必要なバイトだったので、人間関係に悩みがちだったことやコロナの影響で自粛ムードになったときにシフトに入れなかったことがストレスに。1年の1月にはスポーツ教室のインストラクター以外の全てを辞めました。

結局、大学に通うことはなかったので、学内での友達がほとんどできなかった1年生の期間。一度だけゼミのメンバーで集まって、鍋パしたのが唯一の思い出です。

2年生|骨折をきっかけにアクティブに過ごすように

4月に1年遅れの入学式がありました。1年間すでに通っている大学なので新鮮味はなかったけれど、入学式の看板の前で写真を撮ったりキャンパスツアーに参加したりするのは楽しかったです。

ちなみに1年生の頃とは打って変わって、2年生の前半はほぼバイトをしていませんでした。というのもこの時期、学内の選考に通って2年分の学費相当額を給付金でもらえることになったんです。

せり
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学内の奨学金、意外とみんな見てなかったりするのでチェックしておくことを強くおすすめします…!

選考は課題図書を読んで英語での感想文提出や教授との面接でした。選考内容には1年生の頃の成績も含まれていたので、意外と1年生の頃の成績は悪くなかった模様。

とはいえ、教材費や交通費のためにバイトは辞められなかったので、スポーツインストラクターのバイトは続けていました。あとは時間があったのでTOEICも毎月受けてました。3回ほど受けて600前半から790まで伸びたのが嬉しかったです。

と、割とのんびり過ごしていた2年生ですが、転機は7月。夏休み中、道で転んで左足を骨折してしまったんです。

せり
せり

人生初めての骨折だったので、かなり衝撃でした…!

最初は捻挫かなと思っていたのですが、次の日の朝にはもう歩けなくなっていたので、病院に行ったところ全治4週間。たくさん遊ぶ予定だった夏休み前半を松葉杖で過ごすことに。

外に行けないことへの精神的ショックももちろん大きかったのですが、何よりも辛かったのが収入がないこと。スポーツインストラクターのお仕事は身体を動かすことが前提なので、1ヶ月まるまるシフトに入れず、収入が0になってしまったんです。

このときに、「身体が動けなくなったときに稼げないのはヤバい」と思い、意を決してライターの教材を購入。少しずつ勉強は進めていましたが、足が治った頃にはバイトに戻れていたので、結局本格的に勉強するのは1年後になります。

せり
せり

今こうしてライターをやっているので、購入して良かったけれど、もっと早く進めておけば良かったな〜と思います

足が治ったあとは、動けなかった4週間を取り戻すかのように、興味のあることにチャレンジし始めます。政策提言のコンテストや美容テック企業での営業インターンなど、やってみたいと思ったことにひたすら取り組んでいました。

せり
せり

学校のお知らせや友達の紹介などで気になった話は自分で調べるようにしていました!

もちろん、就活のエピソードになるくらい上手くいったものもありますが、そうではないものもありました。例えば、美容テック企業でのインターンでは、働き始めて3ヶ月目くらいに営業成績1位を取りましたが、その分精神的なストレスが大きく、1年ほどで辞めてしまいました。

せり
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自分に営業は向いていないことが学べたので、経験としてやっておいて良かったです

3年生|50社以上のESを書いた就活期

私の就活開始は2年の3月から。高校時代、部活に熱中しすぎて大学受験の勉強がほとんどできていなかったので、先手必勝だと思って早めに始めていたんです。

せり
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この記事を読んでいる2年生も、今やることがないのなら早めに就活を始めることをおすすめします〜!

ただ、当時の私は無知だったのでなんとなく「戦略コンサルタント」という響きに憧れて選抜コミュニティの選考を受け続け、落ちまくる日々。これも失敗でしたが、今思えばこの時期が一番周りの就活生が怖く感じていたので、経験しておいて良かったです。

3年生に進級してからは、夏のインターンに向けてひたすらESを書き続ける日々。ESはほぼ全部通っていましたが、面接の通過率が悪いのが課題でした。最終的に参加できたのは、エントリーした50社中10社でした。

せり
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夏の選考は反省だらけでした…!

そして迎えた11月。初めて金融系の企業の3daysの対面インターンに参加することに。かなり興味があった会社だったのでワクワクしていたのですが、就活生の体育会系の雰囲気にやられて就活が嫌になってしまったんです。

せり
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新規事業立ち上げというテーマでプレゼンの準備を進めていたのですが、『みんなで残って朝5時まで作業するぞ!』というチームメンバーの盛り上がりっぷりにドン引きしていました…

また、この時期は初めて最終選考まで進んだ企業(のちの内定先)にお祈りされてしまったタイミングでもあり。「私、社会で働けないのでは?」と悩み、11月までの就活モードから一転して1月・12月は何もせずダラダラ過ごしていました。

2月に入り、流石にヤバいと焦った私はなぜか「一旦フリーランスになるか」と決意し、ライターの教材に取り組み始めます。毎日欠かさず講義を試聴したり営業活動をしたりしていたので仕事は少しずつ取れていましたが、独立ははるかに遠い道。

このままでよいのだろうかとどこかで悩みもあったある日、インフルエンサーとして活動する知り合いに進路を相談してみることに。「新卒フリーランスで生き残る人は学生時代から相当な結果を残した人だけ」とバッサリ言われたことで、再度就活することを決意。

そして2月末。12月に最終選考落ちした第一志望からメールで「もう一度最終選考を受けませんか」というメールが届きます。

「もうここにかけるしかない」

そう思い、前回の反省を踏まえて今まで以上に想定質問への回答準備や面接対策に取り組む日々。当日の話は「最終面接で「リーダーになりたくない」と伝えた私の就活体験記」でも書いていますが、結果的に内定を頂き、就活を終えました。

最終面接で「リーダーになりたくない」と伝えた私の就活体験記

4年生|副業したり海外行ったり

内定は取りましたが、3年生から始めたライターのお仕事が増えてきたので、開業届を提出。編集プロダクションにも所属し、本格的に活動を始めます。

せり
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社会人になって副業で月5万円くらい稼げてたら良いなと思っていたことだったので、思ったより順調に進んでいて嬉しかったです

とはいえ、4年生はとくに授業も取り終わっていたので、これまでよりも自由にのんびり過ごしていた年でした。夏に2ヶ月ほど九州の知り合いの旅館を手伝いに行ったり、9月から一人暮らしを始めたり、社会人に向けて一歩踏み出しつつあったんじゃないかなと。

せり
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11月・12月は卒論に追われて、夜中までずーっとパソコンを触っている日もありましたが…

そして3月に卒業が確定。春からは外資IT企業でOLとして働くので、今はオフィスカジュアルの洋服を揃えたりビジネスマナーを学んだりと準備を進めています。

という感じで、私の大学生活をまとめてみました!いかがだったでしょうか。

たくさんチャレンジしてたくさん失敗してきたけれど(正直ここには書ききれないものもあるくらい)、振り返って後悔するものはありません。とりあえず行動してみて良かったと強く実感しています。

今この記事を読んでいる皆さんの大半は大学生だと思いますが、ぜひ自分のやりたいと思ったことには積極的にチャレンジしてみてほしいです。