【就活生必見】OB訪問の正しい服装とは?
こんにちは。新卒一年目としてIT企業に勤めながらライター活動もしているミッテンです。
大切な就活のイベントでありながら、インターンや合同説明会、本番の面接とは少し違った雰囲気を持つOB訪問。だからこそ、OB訪問の際の服装に困っている就活生も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、OB訪問の正しい服装を説明します!
私は昨年、実際にOB訪問をいくつも経験しているので、本記事は最新の就職活動の動向に合わせた有意義な記事となっています。是非とも本記事を参考に、正しい服装でOB訪問に臨んでくださいね!
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早速OB訪問の際の服装についてですが、やはり基本は「スーツ」が大原則。先方から「スーツでお越しください」との指示があった場合はもちろん、服装の指示がない場合、また「服装自由」「私服でも構いません」との指示があった場合でも、通常通りのリクルートスーツを着ていくことが無難です。
ただし、「私服でお越しください」と私服であることを指示された場合は、社会人側としても「堅苦しい雰囲気は出したくない」「リラックスしてお話ししたい」「一緒に働ける人か、素の人間性が見たい」との思いが込められていることが考えられますので、変に考えることなく、堂々と私服で行きましょう。
ただし、こうした大原則を前提に、アパレル・ファッション業界などの身嗜みが業務内容に直結してくる場合や、ITのエンジニア職(社員が全員カジュアルな服装で働いているような企業)やベンチャー企業など本当に服装を気にしていない職種へのOB訪問の際は、相手の雰囲気を掴んで少しカジュアルな要素を足すこともアリだと言えます(わからなければスーツで行くのがベターです。)。
それではここからは、「私服でお越しください」と言われた場合の服装について、男女別に正しい服装を見ていきましょう。
【男性編】OB訪問の際、「私服で」と言われたときの正しい服装
先方に「私服で」と言われた時に男性が意識すべきは、「カジュアルになりすぎないこと」。ハーフパンツや帽子、ジャージなどは持ってのほか、襟なしのTシャツや色落ちの激しいジーンズなども避けることが望ましいでしょう。
意識すべきはいわゆる「オフィスカジュアル」。ジャケットやスラックス、襟付きのシャツやカーディガンなど、綺麗目の格好をしていくことが無難です。
中でも鉄板はやはりジャケットとスラックスのセットアップ。中のシャツに色を加えたり、ネクタイを外してみたり、少し遊ばせたファッションにしながらも、あくまでも「就活の一部だ」と言うことを忘れないようにしましょう。
また、夏はクールビズ同様の半袖Yシャツやポロシャツも可能です。冬はコートなどアウターを羽織ることも多いと思いますが、面接時同様、相手に会う前には脱いでおきましょう。
【女性編】OB訪問の際、「私服で」と言われたときの正しい服装
男性と比べて実際の職場でも私服で勤務することが多い女性の場合は、そうした女性社員たち同様の服装か、あるいはそれよりもう少ししっかり目の服装を選ぶように心がけましょう。男性同様あくまでOB訪問も「就活の一部」なのですから、スーツスタイルを基準に少し着崩す、という感覚が望ましいと言えます。
派手なアクセサリーやネイルはもちろん、カラフルなカバンなどの使用も避け、できるだけシンプルに、大人しめの格好を選ぶのが無難です。メイクや髪型も派手にならないように注意し、面接時よりも多少色付けをする程度に留めておいた方が良いでしょう。
女性の場合は露出を控えめにし、ミニスカートや胸元の開いたシャツなどの着用を避けることも大切なビジネスマナーです。
【番外編】オンラインでOB訪問をするときの服装は?
近頃はコロナウイルスの流行により、オンラインでのリモートOB訪問も増えてきているようです。しかしそうしたオンラインでの対談の際でも、変わらず「スーツ着用が大原則」。
変わったのは実際に会うのか画面上で会話をするのかの違いだけで、服装についての違いは生じないと言えます。「自宅部屋で、一人でスーツ?」と違和感を感じる人もいるかもしれませんが、実際に対面する時と同じ服装を選ぶよう心がけましょう。
なお、オンラインでのOB訪問はどうしても上半身だけで印象がついてしまいがち。対面では綺麗目なスラックスやシンプルな革靴などでフォーマル感をカバーできますが、画面上に写るのはほとんど上半身だけですので、トップスにフォーマル要素の強いアイテムを持ってくることを対面以上に意識するとなお良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はOB訪問時の服装について、まずは「基本はスーツ」という大原則と、私服で伺う場合のポイントについて男女別で解説しました。
服装はその人の第一印象ともなる、就活における非常に大切なポイント。
正しい服装でOB訪問に臨み、就活を成功へと導いてくださいね!