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新入生必見!アナタの知らない課外活動の世界!

大学生活は意外と短い。

何もせずに過ごせば、4年という月日は有り余る冗長な日々ですが、

やりたいこと、行きたい場所、なりたい自分がある、そんな野心家な方にとっては、目の前を通り過ぎる矢のようにあっという間です。(そんなことわざがあったような…)

ではそうした限られた時間をどのように使えばよいのか、

そこで登場するのが「課外活動」です!

今回は大学生が取り組むことのできる課外活動の種類やその内容、始め方などをご紹介していきます、ぜひ最後までご覧ください!

あの、そもそも課外活動ってなんですか?

学生ライターの佐藤たかしです!今回は、何の変哲もない日々とあなた自身をワンランクアップさせる、課外活動の世界をご紹介してきたいと思います!

どこからか「何が課外活動だ!学生の本分は勉強!」という大人の声も聞こえてきそうですが、学生の私たちは知っています。講義を受けているだけでは学べないことが人生にはたくさんありますよね、きっと。

また、「この4年間で成長したい!他の人とは違う個性みたいなものを見つけたい!普通の学生生活じゃ物足りない!」という方もいるのではないでしょうか。

そんなあなたにおすすめしたいのが、【課外活動】

広く意味のとれる言葉なのでざっくり説明すると、「学業以外のこと」全般を指します。うん、ざっくり過ぎる。

では、具体的にどういったものが課外活動と呼ばれるのでしょうか。

大学に関わるものでいえば、「体育会」や「サークル」「学園祭実行委員会」などは想像しやすいと思います。あとは「TA(ティーチングアシスト)」や障がいのある方の「授業支援」「留学生サポート」なんかもありますよね。

大学と関わりのないものだと、ほとんどの学生が行っているであろう「アルバイト」も当てはまるでしょう。他には、「海外留学」や「学生団体」での活動、「ボランティア活動」や「長期インターンシップ」など、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

また、簿記などの資格取得やTOEICなど外国語関連の試験に取り組むことも、広い意味で「課外活動」といえますね。

こうした課外活動に取り組むことで伸ばすことのできる能力は無数にあります。協調性、想像力、責任感、創造力、自律性、etc.

また、PCスキルや語学力、ビジネスマナーなど、社会に出てからも役立つスキルを身に付けることもできるでしょう。

普段の自分の行動範囲にはいない人とも知り合えるので、視野が広がり、新たなチャレンジに関わるチャンスが増えるというメリットもあります。

このように無限の可能性を秘めた課外活動の中から、とりわけ「自分自身を変えたい!成長するキッカケが欲しい!」と考えているあなたにピッタリの活動3つをご紹介したいと思います!

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ほとばしれホスピタリティ!~ボランティア~

大学生のみならず、小中高生時代と昔から身近にある代表的な課外活動の1つが、「ボランティア活動」です。

厚生労働省は「個人の自発的な意思に基づく自主的な活動」とボランティア活動を定義していて、一般には福祉や教育などの活動に無償で参加することを指す場合が多いです。

代表的なものでは、老人ホームへの訪問や障がい者支援などの「福祉」、放課後学習支援や子ども食堂などの「教育」、被災地支援など「災害」に関わる活動が挙げられます。

東日本大震災が起こった後、復興支援のために有志のボランティアが被災地に赴いて、ガレキの撤去や支援物資の運搬を行っている姿が数多く報道されていましたね。

こうしたボランティア活動を通じて、

・多様な人々と関わることで視野が広がる
・人と関わる機会が増えるので社会性が身につく
・他者の視点に立つことができるようになる
・人の役に立ったと実感することで自己肯定感が上がる

などの経験を得ることができます。

ただ中にはボランティア活動全般を「偽善的だ」とする意見もあり、それが参加へのブレーキになってしまう方もいるのではないでしょうか。

それに対する返答はただ一つ、「何もしないやつは黙ってろ」です。

外野に何を言われたとしても、活動を通じて関わった人が少しでも「ありがてぇ」と感じたなら、あなたが人の役に立つことをしたという事実は不変のものです。それにあなた自身も「やってよかった」と思えたなら、みんな幸せで最高だと思いませんか?「やらぬ善よりやる偽善」ってやつです!

「大学生 ボランティア」で検索すればすごい数の募集がヒットすると思うので、まずはネットを通じて簡単なものから始めてみることをおすすめします。

意識高い系?勝手に言わせておけ!~学生団体~

大学生の課外活動の代表格の1つである「学生団体」。

よくあるのはイベントを主催する、ボランティア活動を行う、発展途上国などに赴き国際協力を行うなど、といったあたりでしょうか。

こうした学生団体の活動を通じて

・ビジネス感覚が身につく
・向上心の強い人と多く出会える
・複数人で協力して事に当たるので協調性が身につく
・団体の運営に関わることで責任感とリーダーシップが身につく

などの経験を得ることができます。

ただ、こうした学生団体に参加する人のことを「意識高い系」と揶揄する人もいて、活動自体に興味はあるけどそういうレッテルを貼られたくないという方もいるかもしれません。

もうほんとに、そういう人は勝手に言わせておきましょう。

冒頭でも言いましたが、学生生活は基本的に4年しかありません。足の引っ張り合いに一喜一憂していても、卒業した後で後悔が残るだけです。

一つ注意すべきは、学生団体と騙って詐欺をしていたり、カルト宗教の隠れ蓑のようになっている悪徳なグループがある点です。

入る前に、そこで活動を通して自分が何を犠牲にして(お金、時間etc.)、何を得ることができるのか(人、経験、スキルetc.)を冷静になって考えてみましょう。

自分の判断に自信が持てない場合は、周りの人に意見を聞いてみることをおすすめします。同じような属性の人たちにばかり聞いても客観的な分析はできないので、友人、社会人、バイト先の人、大学の先生など様々なレイヤーの人に当たるとより効果的です。

興味のある方は、Twitterで「#春から○○(大学名) #学生団体」と検索してみてください。募集を行っている団体が見つかりますし、活動の様子をツイートしているところも多いので活動中の雰囲気を掴むこともできます。

慣れてきたら、自分で団体を立ち上げてみるのもおすすめです。とっても大変ですが、非常に濃い経験ができますよ!

学生団体

茨の道へ、足を踏み入れる~長期インターン~

最後に取り上げたいのが「長期インターンシップ」

就活の際に1~3日ほどで行われるいわゆる「インターン」ではなく、半年以上など長期にわたって実際に企業で働くという超実践的な活動です。

既に街角キャリアラボのこちらの記事↓で長期インターンについて詳しく解説されているので、興味のある方は一度読んでみることをおすすめします。
【大学1,2年生】長期インターンのメリットと参加する方法

実際にビジネスの現場で働くとなれば、社会人と同等の責任感や振る舞いが求められますし、授業以外の多くの時間をインターンに割かなければならないので、遊びなどに使える時間が少なくなります。

要するに、めっちゃキツい。

ただ、得られるものが多いのも事実。

・ビジネスマナーが身につく
・業務を通して自己理解が深まる
・経験を積みながらお金を稼げる
・「はたらく」ことへの解像度が深まる
・就活を前に、社会人とのコネクションができる

などなど、挙げ始めるとキリがありません。

早い段階から成長したい、周りの学生に差をつけたいと考える人にとってこれほど良い環境はありません。

棘だらけの茨の道だからこそ、通り抜ける時に身につく確かな強さがそこにあります。

興味のある方は、具体的な業務内容や勤務条件が載っている長期インターンの募集サイトをチェックしてみましょう。

長期インターン

おわりに

いかがでしたでしょうか。

大学生が参加できる課外活動には非常に多様な選択肢がある一方で、実際にその経験を自分のものとして落とし込めるのかは本人次第であることも事実。

どんなに取り組みは立派でもあなた自身が自ら積極的に動けなければ、得られる経験は半減してしまいます。

まずは自分が今何をしたいのか、どうなりたいのかを言葉にすることから始めましょう!あなたが得たい経験や能力を伸ばすことのできる機会が必ずあるはずです!

それでは!