こんにちは、かこです。学生マーケティング局tokicaで編集長をしている大学3年生です。
突然ですが、皆さんは「結婚」したいですか?
様々な意見があると思います。結婚のために貯金、ライフプランを考えている人。6月のジューンブライドに憧れる人。自分とは遠い話だと思って耳を塞ぎたくなる人…。
今は、結婚しなくても生きていける時代。こんな時代だからこそ、結婚に対して改めて考える価値があるのではないかと思っています。
そこで今回は、学生ならではの視点で女性の結婚とキャリアについて綴りたいと思います。
そもそも、なんで結婚したいの?
私の周りでも、結婚に対して前向きな人は多いです。「晩婚化」とは言われていますが、ライフプランのひとつとして「いつかは結婚するだろう」と思っている人は多そうですね。
でも、そんな人に問いたい。
「なんで結婚したいのか?」
結婚することが、当たり前だと思っていませんか?
今は、結婚しなくても生きていける時代です。そんな時代で、結婚をする意味を考えたことはありますか?
一昔前、女性は結婚をしなければ生きていけませんでした。女性は家庭に入り、子どもを産み、育てることが仕事でした。また、女性が外で働くこと自体珍しい社会でした。
そのため、男性に養ってもらうことで、生きていくことができたのです。
一方、今の女性はどうでしょうか?女性が働く選択肢も以前より増え、男性に頼らずとも生きていけるようになりました。
昔の価値観のまま、結婚は当たり前にするのものだと思っていませんか?私たちは、昔の考え方ではなく、今の価値観で結婚について考える必要があるのです。
よく聞くのは「30歳までに結婚したいな…」という考え方ですが、なぜ結婚したいのか?を考えると、自分の本当にしたいことが見えてくるのではないかと思います。
ここで伝えたいのは、社会が求める「結婚」に縛られず、それぞれの選択肢が広がるといいなという私の願いです。
私の結婚観について少し…
結婚については様々な意見があると思いますが、ここからは私の考え。
私は結婚を考えてキャリアプランも練るほど、結婚願望は強い方だと思っています。
しかし、実を言うと、私は結婚に対してあまり良いイメージが考えられない人でした。私の両親は私が幼い頃から喧嘩ばかり。怒鳴り声が止まない家庭でした。「結婚してから別人になってしまった」という親の話を聞くと、どうしても結婚に対して前向きな子どもにはなれなかったのです。
そうした私が、結婚に対して前向きになったのは「一緒にいたい」と心から思える人との出会いでした。一緒にいたいという気持ちの延長線上に「結婚」という文字が見えたのです。
その時、気づいたのです。
結婚はあくまでも手段。結婚すること自体が目的ではない。
この考え方は就活でも同じだなと最近思っていましたが、内定がゴール、目的になっている方が多いですよね…。だからこそ、周りと比べて焦る。
色々な選択肢がある今の社会で、結婚や就活は手段のひとつに過ぎない!と気楽に考えたいものです。
また、親の影響で結婚に対して前向きになれない…と思っているのは私だけではないと思います。
でも、自分の人生の選択肢を親によって狭まれるのってなんだか悲しくないですか?私は同じ過ちを繰り返さないように、自分の行動を改めようと思いました。
(結婚については詳しく書けそうなのでまた今度…)
ウェディングドレスへの憧れ?新しい選択肢も
結婚したい理由のひとつに、ウェディングドレスへの憧れもあるようです。女性なら共感してくれそう…笑
私の友達は、ドレスさえ着れれば満足!と言う人もいます。それくらい女性のドレスに対する憧れは強いと思います。
私も少し前まで同じように思っていました。過去形なのは、少し特殊ですが、ウェディングドレスを体験したからです。大学2年の夏、ブライダル会社での短期インターンシップの際に試着させてもらいました。
私の場合、一応ドレスを着るという夢は叶いました。今は、そこまで強い憧れはないですが、実際にドレスを着ると別人になったような気がして。わくわくしたのを覚えています。
そんな女性の夢を叶えるべく、「ソロウェディング」というサービスが話題になっています。結婚式や写真撮影が気軽に体験できるというのは、新たな選択肢として良いですよね。
気になる方は検索してみてください!
大学生が考える、結婚とキャリアプラン
キャリアプランについてどこまで深掘りできていますか?
就活生だと自己分析の際に、計画することもありますよね。
一昔前のレールが敷かれた人生ではなく、今は自分たちでレールを考えることができる時代。でも、自由だからこその難しさもある。
とは言いつつも、ある程度レールも決まっているのかなとも思います。
大学卒業して、新卒で入社。
働き始めたら、仕事が楽しくなって忙しくなって…。結婚や出産といったライフイベントの両立って難しそうだなと。特に女性は、キャリアを中断しなければいけないかもしれないし、制度が整っているとは言いつつも実際の取得率とかまだまだ低い。
私の場合は奨学金の返済が毎月あるから、結婚は早くしたくてもできなさそうだなと勝手に思ってます。
女性の社会進出、働き方が多様になってきたからこそ、社会の制度や風潮も変わる時なのかもしれないですね。
改めて、多様な価値観、選択肢が広がっている今の時代で学生にとって大事なことは、何なのでしょうか。
私は、こうした不完全な社会の現状を受け止めて、自分が本当に成し遂げたい目標は何かを考えることだと思います。
また、学生という時間の中で、将来に対して自分と真摯に向き合った経験は今後の行動にも影響すると思います。学生が、結婚やライフプランを真剣に考える機会ってまだ認知されていないことも多いので、今後そういったイベントも開催できたらいいなと思います。
女性に限らず、男性も一緒に考えられる時間が増えたらいいですね。