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大学生活に不安を抱えるあなたにしてほしい10のこと

こんにちは!ライターのnemuです。

厳しい受験を乗り越えて、やっと得た憧れの大学生活。いざ始まってみると、先の見えない毎日に少し不安に思ってしまう人も多いのではないでしょうか。 高校より自由になった分、人間関係のことで悩んだり。そうかと思ったら、大学を卒業後はもう社会人。今のうちから、自分の将来とも向き合わなければいけません。

今回はそんな大学生に向けて、一足先に社会で働くわたしnemuより、今すぐ試してほしい10のアドバイスをまとめてみました。

①不安をノートに書き出してみる

まずは、今の心のもやもやを紙に書き出してみましょう。クラウド上のノートを使っているという人も、タイピングより実際に文字を書くことで心と向き合うことができます。スマホはを横に置いて、自分と向き合う時間を作ってみましょう。何が不安なのか?どうしてこんな気持ちになるのか?もやもやを可視化することで、具体的な解決策が見えてくるかも知れません。

わたしもこの方法を何年も続けていて、ノートは心の拠り所になっています。今の自分と不安なこと、そして将来なりたい自分を書くことで、今すべきことや逆に気にしなくてもいいことなどが見えてきます。数ヶ月に一度、もやもやの答えが見えなくなった時に実践しているやり方です。

②完璧を目指さない

大学生活を送る10代後半〜20代前半は、まだまだ大人の仲間入りとは言えない年齢。特に、日々大学で過ごしていると、なかなか社会と繋がる機会も多くはなくて、社会全体から見ると大学生活で過ごす環境はとても小さな世界なんです。

日々の勉強やサークル活動、人間関係など、大学生の日常では様々な悩み事が出てきます。そんな時に、理想と違って落ち込む必要はありません。大学生は社会に出る準備期間でもあるんです。たくさん悩んで失敗もして、そこからの学びを社会に出てから生かせばいいんだ。そんな気持ちで、気楽に構えていきましょう。

③人生の先輩に話を聞いてみる

「こうしたら高得点が採れる」「こうしたら受験に合格する」

高校までは、そんな正解がある程度共通の認識としてありましたが、大学生活、就活、そして社会人として働くにつれて、そんな「正解」は必ずしも自分の正解と一致しなくなっていきます。

でも、自分のまだまだ少ない経験だけを頼って決めていくのって難しいですよね。そんな時は、人生の先輩の経験談を参考にしてみましょう。「こんな先輩になりたい!」と思う人でもいいし、身近な大人の声でもいい。誰もが20代前半の不安定な時期を経験して今のその人があるからこそ、きっとあなたの悩みにも耳を傾けてくれるはず。

④自己肯定できる言葉に置き換える

先が見えないたくさんの不安の中で、どうしてもネガティブな気持ちになってしまう時期は誰にでもあります。そんな時は、その不安を前向きに取る言葉の置き換えをやってみましょう。

例えば、悲観的になりやすい人。それって、想像力が豊かでいろんな可能性をしっかり考えられる人だということです。リスクを考えて行動することができ、地に足をつけて一歩一歩進むことができます。何事にも飽きっぽい人も、切り替えが早くていろんなことに挑戦できるという意味でとても素敵です。

今の不安な状態も、不安だからこそできることや考えられることがあるのではないでしょうか。

⑤人と比べない

現代の私たちにとって、あまりにも身近なSNS。でもこれって、心を蝕んでしまうこともあるんです。彼氏ができた、大企業のインターンに受かった、海外旅行に行った…。SNSにはキラキラとした情報が溢れていますよね。そんな投稿を毎日見ていると、ふと自分と比べてしまうこともあるはず。実は、とあるSNSを一定期間見ないようにすることで幸福度が上がった、なんていう研究報告もあるんです。

もし、あなたがSNSの投稿に心が敏感になっている、と感じたら素直に休むことも大切。その人の幸せの形が、あなたにとっても同じく幸せとは限りません。人と比べず、自分らしい幸せを追いかけていきましょう。

⑥一人の時間を楽しんでみる

高校までのように1つのクラスに属することが少なくなる大学生活。友達作りも以前より工夫が必要です。みんなと違う授業を取ることで1人だけ休みができてしまったり、バイトの予定が合わなくて1人で過ごす機会も増えてきたりするのではないでしょうか。

そんな1人の時間は、孤独ではなく自分と向き合える大切な時間。好きな趣味に時間を使ったり、気になっていたカフェに行ってみたり。時間のある大学生のうちに、料理教室などを楽しんでみるのもおすすめ。自分らしく過ごせるようになるスキルは、社会に出てもずっと役に立つはずです。

⑦健康的な生活を送る

健康的な生活は、身体だけでなく心を前向きにするために大切なこと。今は当たり前だと思っている健康も社会に出て数年経つと、悲しい哉、少しずつ失われてしまうのが現実です。階段きつくなった!?痩せにくくなった!?なんて言葉もちらほら…。

お酒を飲み続けて徹夜して遊んだり。そんな経験も若い間ならではですが、適応力のある今のうちからしっかりと健康には気をつけていきましょう。食事を3食取ること、しっかり睡眠を取ること、タバコやお酒は控えめに。

健康は、どんなにお金があってもすぐに得ることはできません。時間をかけて積み重ねたものだけが、自分の健康を作ってくれます。若くて時間のある今のうちから、健康的な生活を心がけてみましょう。しっかり汗をかく運動をしたり朝日を浴びて行動することは、精神的にも良い影響をもたらしてくれます。

⑧なくならない価値にお金を使う

大学生活をどうやって送っていけばいいんだろう、と先が見えなくて不安な人は、その時間を「生涯価値となるもの」に使ってみましょう。

お金と時間の使い方は様々。ただ、若い大学生に大切にしてほしいのは、将来に活かせる使い方をすること。例えば、語学や資格などは一度習得すると一生使えるスキルとなります。海外に行って旅をするなどの経験も、生涯色あせない価値となるでしょう。

実際、わたしは大学時代の多くの時間をバイトに注ぎ、稼いだお金で留学と世界一周を達成しました。その経験が、大学卒業後の進路でも評価してもらえて、今は大好きな仕事ができています。

社会に出ると、勉強する時間はどうしても少なくなってしまいます。時間のある今のうちに、将来「あの時やっていてよかった」と思える経験や学びに投資してみましょう。

⑨本音で話せる人を大切にする

社会に出て自分に役職や肩書きがつくようになると、フェアな人間関係作りってもっと難しくなっていきます。同じ目標に向かって頑張っていた高校時代や、一緒に様々な経験を重ねてきた大学時代の友人って、人生の中でも本当に珠玉の存在だなと感じます。

そんな友達やパートナーを、大切にしましょう。自分を、役職や肩書きなしに見てくれて、一緒に学びながら成長していく。当たり前のように聞こえますが、歳を重ねるにつれてそんな関係は難しくなっていきます。辛いこと、困ったこと、時には自分の弱みも分かり合える存在は、この先どんな道を歩もうとも自分の味方になってくれるはずです。

カンボジアの田舎で働くわたしも、仕事で辛いことが会った時に電話をかけるのは大学時代の友人たち。違う道を歩みながらも、ありのままのわたしを知ってくれている仲間は、誰よりも大切な存在です。

➉大学生の特権を思いっきり使ってみる

最後に。ネガティブな気持ちばかりが心を占めている時は、何か新しいことにチャレンジして視野を広げてみるのも一案です。時間があって失敗も許される大学生だからこそ、できることはたくさんあります。

新しいサークルに入って人間関係を広げる。長期休暇に旅に出ていろんな人に出会う。バイトを通じていろんな社会を知ることも、大学生だからできることの1つでしょう。様々な経験を得て、自分の生活を客観的に見れるようになると、新たな世界が広がっていくはずです。

まとめ

今は直接答えに結びつくのかわからないことに思えても、後から振り返ってみると1つ1つの経験が全部繋がって自分の人生を作っていた。人生なんてそんなものなのかもしれません。

みんな、不安に思いながらも「大学生活」という珠玉の日々を一生懸命に過ごしています。

そんな毎日を、もっと明るく充実したものにできるかは自分次第。ぜひ、自分らしい素敵な大学生活を形作っていきましょう。

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