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【サークル選び失敗談】絶対にサークル選びに失敗しない最強法~二度と同じミスを繰り返すな~

皆さんこんにちは。サークル選びに失敗したせいでどこのサークルにも属さず大学2年生が終わろうとしているゆりです。街角キャリアラボの新人ライターをさせて頂いています。

今回のテーマは、サークル選びです。

サークル選びと言えば、私は完全に失敗した側の人間です。今まで、「何故サークルに馴染めなかったんだろう?」「どうすればよかったのかな?」そんなことをずっと考えてきました。

失敗したからこそ、サークル選びに関して伝えたいことはたくさんあります!

ここで私がしくじり先生として、「これ知ってたらもう少し良いサークル選びができただろうな」ということをお伝えしていきます。

私のサークル選び失敗談

めちゃくちゃ情報収集したのに失敗したあの春。

大学一年生でサークル選びをしていたころの私の話をしましょう。私は大学に入ってからダンスを始めたいと意気込んでいました。

自分が入れそうなダンスサークルの新歓に片っ端から行き、かかる費用は?練習頻度や練習場所はといった情報を集め、表にして比べました。そこで、費用が少なくて練習頻度の少ない、初心者が8割というとあるインカレのダンスサークルへの所属を決めました。

でも、その好条件が落とし穴だったんです。

「初心者歓迎!」鵜呑みにしてない?

「初心者歓迎」この言葉は、サークルへ入ってもらうためのうたい文句なだけだったりします。入ってみたら経験者だらけというのはよくあるみたいです。

サークルは、経験者のほうが気軽に過ごせる環境です。技術のある人のほうが活躍できるから、居心地がいいし権限も大きくなるから。私のサークルで初心者の人は、その人たちに追いつくためにめちゃくちゃ練習したり、習い事で補完する人がいました。とても、初心者にとって優しい環境ではありませんでした。

練習頻度に関するウソもありました。私の場合、「練習は週一だけだよ!」という言葉は、実際はそれ以外にも練習は沢山ありました。そもそも、練習頻度が少ないってことは、もともとできる人が来ているということに早く気付くべきでした。

「お酒は強制しないよ!」という言葉も同じく信用できません。ゲームやその場の流れがあるとどうしても、飲む流れになってしまいます。お酒は自分のペースで飲みたい派の私には合いませんでした。

このように、サークルに入るときの都合の良い言葉というのは、大学一年生にとっては見抜くのが難しいかもしれません。

ここまでのまとめ

サークルで新歓期に先輩に言われたことは鵜呑みにしない!

一年生の春新歓で入るのがベストである

芝生で談笑する大学生

そもそも新歓とは?秋新歓って知ってる?

新歓というのは、サークルが新入生を受け入れる時期のことです。春に行うのが通例となっていますが、それ以外の時期にも行うサークルがあります。以下の図で分類してみました。小さな赤い三角形は、メンバーを受け入れる時期を示しています。

図の一番上にある①は、春のみ新歓を行うサークルです。最も一般的な形です。

真ん中の②は、春新歓と合わせて秋新歓も行うサークル。このサークルは①よりも少なくなっています。

一番下の③は、新しいメンバーを年中受け入れているサークルです。数は、探せばある程度です。

一年生の春に入らないとどうなるか

サークルは、一年生の春に入るのがベストです。それは、サークルに途中から入るのは苦労しがちだからです。途中で受け入れてくれるサークルを探すのは、選択肢が少ないので難易度が上がってしまうのです。春新歓しかしないサークルは結構あります。

それから、人間関係がある程度完成された状態で入って馴染むようにするのは、神経を使うということもあります。特に二年生になってしまうと、大学の後輩とサークルで同期になってしまうので、かなり気を遣われてしまいます。

以上の理由から、サークルに入るには一年生の春がベストということになるのです。

そこからさらに言えるのが、「サークルに入れるのは大学生活のはじめだけだから、いくつもサークルに入っておいたほうが良い!」ということ。

私、これを言いたくて記事を書いてるまであります!笑

サークルは、入れるのは一度だけど、抜けるのはいつでもできるんです。そのうち幽霊部員になってもいいから、迷ったら入っておけばいいし、入るサークルの数は何個でもいいと私は思います。

ここまでのまとめ

一年生の春に入るサークルが最もなじみやすい。だから、最初にいくつかサークルに入っておこう

サークルと部活の決定的な違いを知ろう

大学の机で話す大学生

そんな、いくつもサークルに入るっていうけど、やってけるかしらという方。サークルはやめることありきのコミュニティといっても過言ではないことは知っていますか?私はそれがあまり理解できていなかったので、慎重に選びすぎてしまったのだと思います。

私がかつて所属していたサークルも、どんどん人が辞めていき、最終的には半分以下になってました。そんなもんです。

サークルと部活の比較で考えてみたいと思います。

部活は、サークルと比べて厳しいです。活動は必ず出るべきとされていますし、多少人間関係に悩んでも辞めないことの方が多いです。

私の高校時代の部活はまあまあ厳しくて、週三回の練習に、毎日の朝練がありました。それを休んだら、白い目で見られるような雰囲気がありました。

一方でサークルは、部活よりも緩やかなコミュニティです。顧問に叱られることもありませんし、拘束時間も短いです。活動の中に遊びも多く含まれます。好きな時にしか参加しない人が多く、部活に比べ、人が気軽に辞めていきます。

サークルは、趣味を楽しむ以前に大学生のコミュニティという意味合いのほうが強いのです。

サークルは部活ほどガチでやらなくていいものが多い。これが、最初に複数のサークルに入ることを強くおすすめするもう一つの理由です。

ここまでのまとめ

サークルは年1でしか入れない&ユルいつながり。兼サーすべし

最後に

サークルにいて、たくさんの同期が辞めてゆき、同時に生き残った同期が絆を深めていくのをSNSでながめていると、なんとも言えない気持ちになります。その辞めた人たちは、本当は楽しいサークルライフを夢見て入ってきたんだろうなと思います。

サークルの負の側面にフォーカスしてしまいましたが、本来サークルは、同世代とのつながりができる、最もお手軽な手段です。恋人や一生の友人を見つける可能性を含んだ場でもあります。

私はサークルでそれができなかったけれど、せめてこの記事を読んでくれた新入生には楽しくサークル活動をしてほしいなという思いでこの記事を書きました。最後まで読んでくださってありがとうございました!