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夏休みの読書の参考に!大学生におススメしたい、読書好きの私が影響を受けた3冊の本

夏休みはどのように過ごす予定ですか?今年は、新型コロナウイルスの影響もあって、いつもとは違った夏休みになる方も多いでしょう。大学生にとって、長期休みはとても貴重な時間。家にいることが多くなる今だからこそ、読書の時間を増えているのではないでしょうか?そこで、今回は私がおすすめしたい本を紹介したいと思います。もし、読む本で迷っている方がいたら参考にしてみてください!

#かこの本棚 で情報発信

本の紹介をする前に、私の読書についてのお話を少し。私はかことしてTwitterをしていますが、#かこの本棚というハッシュタグで一時期毎日のように本の紹介をしていました。(現在は、フォロワー数が7000人を超え、需要があるのかわからないので発信していません…)今回の記事では、その時紹介したものも含めて紹介しようと思います。さらに気になる方は、ぜひハッシュタグで検索してみてください笑

私なりの読書について

女子の読書

私は文学部ということもあり、大の読書好き。ジャンルは幅広く、大学生になってからは新書などにも手を出しています。片道三時間通学だったため、その時間を読書に充てると、一日一冊は読めてしまうのです。でも、読書は読んで満足するのは勿体ない!私は、自分で毎日持ち運べるサイズのノートに、読んだ本の要約と感想を書いていました。そうすることで、より本の内容を深めることが出来るからです。

また、自分の文章力を試すために、他の人にも自分の感想を見てもらえるような工夫をしていました。私の大学では、図書館が行っている企画で、感想文を提出すると図書カードがもらえる仕組みがありました。感想文の添削もあり、50本以上の感想を提出したおかげで、文章力を磨くことができたと思います。今、こうしてライターとして活動できているのもこの時の経験が自信になっているからかもしれません。それ以外にも、読書アプリである「ブクログ」で感想文を書いたり、情報交換をしていました。

自分が読んだ本を可視化することで、ただ漠然と読んだつもりにならないように意識していました。

次からは早速、おすすめしたい本の紹介です!

本①『毎日読みたい 365日の広告コピー』

「おすすめしたい本は?」と聞かれたら真っ先に思い浮かぶのがこの本。最近はテレビでも取り上げられていることも多くて、認知度は上がってきているのではないかなと思います。普段の生活の中で、何気なく目にしている広告コピー。この本では、356日分の広告コピーが紹介されています。
私の個人的に好きなポイントは3つ!1つ目は、本のデザイン性。本棚に置いておきたくなる淡い色合いと、月ごとのカラフルな配色でパラパラとめくるのが楽しいですね。電子書籍も良いけど、この本は手元に置いておきたいです。2つ目は、人生の喜怒哀楽を楽しめる広告コピー。様々な広告から選ばれた広告コピーが載っていますが、季節や行事に合わせて選出された広告コピーから季節感を感じることができます。今日はどんな広告コピーかな?なんてわくわくしながら本を開くのも楽しみですね。3つ目は、どの名作ぞろいの広告コピーということ。どのページを開いても、名作の広告コピーが並んでいます。正直、選ぶことが難しいけど、6月1日のページを紹介します。

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです。」

2017年ゼクシィのCMからの引用。人の心を大きく動かす広告コピー。これは広告業界を目指す人だけでなく、発信に興味がある方全員に見て欲しいです。Twitterも140字という短いコピーのようなもの。私もずっとこの本を参考にTwitterで発信を続けてきました。
忘れていた何かを、思い出させてくれる大事な本です。

本②『察しない男・説明しない女』

こちらも、かなり人気の本で書店に行くとよく見かけます。男女の基本的な違いについて、事例をもとに詳しく説明されている本です。男女の違い?そんなのわかってるよ~と思う方も多いかと思いますが、意外と理解できていない方が多いんです。私もそうでした…

「なぜ、男性は・女性は私の気持ちがわかってくれないのか?」と、相手を責めたりしたことはありませんか?同じ人間であっても、性別によって考え方も大きく異なります。例えば「男は黙る 女は泣く」「男はわかってほしい 女はほめてほしい」など…思い当る節がある方もいるかなと。男女の違いについて理解することは、恋人、夫婦関係で役に立つだけでなく、大学の友達や、仕事においても大いに役に立つと思います。少しむかついたことがあっても、客観的に分析でき、無駄な喧嘩を避けることができるでしょう。今まで男性に対してイラつくことがあった私ですが、この本を読んだおかげで人間関係がスムーズになりました。人間関係におけるコミュニケーションも、勉強を重ねていくことが大事ですね。

本③『傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった。』

読書とお昼寝

かなり強烈なタイトル。私はこのタイトルに惹かれ思わず手に取ってしまいました。留学、TOEIC950点、インターン…といった一見無敵に見える履歴書を持って望んだ就活の面接。なのに主人公はパニック障害へと陥り、就活を失敗してしまいます。そしてスペインへ、働くとは?人生とは?について深く考える旅に出たのです。

就活に失敗した時の情景が細かく描写されており、大学1年生の私は就活の厳しい現状を目の当たりにした感覚でした。これから就活を迎える人にとってもピッタリな本かもしれません。自分が考えている働くイメージを覆されるようでした。

特に印象的だったのは、「毎日を祝日だと思ってする仕事につきなさい」という言葉。そんな仕事あるの?って思わず突っ込みたくなりますが、自分が本当にしたいことから逃げないことの大切さを学びました。これから就活を迎える大学生の方にとって胸に響くものが多い本だと思います。

夏休み遊びに行きたいけど、自粛…悲嘆にくれるのではなく、今の時間を使って自分の能力を高めてみてはいかがでしょう?時間がある夏休みだからこそ、色々なジャンルの本を読んでみるのも楽しいかもしれないですね!夏休みの読書の参考になったら幸いです。

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