就活に悩む大学生。コロナ禍のオンライン就活の乗り越えて伝えたいこと

今回で私の連載も終わりの予定なのですが、最後に何を書こうかなと、とても悩みました…今まで1年半にわたって様々なテーマで書いてきましたが、最近よく質問されることは就活関連の悩み。大学生にとって人生を左右するかもしれない、大事な時期ですよね。私が経験してきたコロナ禍の就活のエピソードが誰かの役に立ちますように

コロナ禍のオンライン就活のリアル

私は22卒、ちょうどコロナ禍での就活でした。去年の春に新型コロナウイルスが流行し、その4か月後、大学3年の6月からオンラインの合同説明会に参加しました。その頃は自粛期間で大学の授業も完全にオンライン社会全体が目まぐるしく変化していた時期でした。

元々、「AIに仕事が奪われるのが怖い」と思って大学入学当初から就活に役に立ちそうな活動を経験してきてはいましたが、その計画が崩れ、大学のキャリアセンターも気軽に頼ることができない状況に混乱していました。そのため、とりあえずオンラインで開催されう合同説明会に参加しようと思い、まだ志望業界も自己分析もしていませんでしたが、自分を奮い立たせて意識の高そうなイベントに参加し始めました。そのイベントは何百人もの参加者がいて、案の定、学歴の高い学生が多くて怖気づいてしまうこともありましたが、自分以外の就活生がどのように動いているのかを知ることができる良い機会でした。

その後、私は一度も大学には行っていません。そのため、就活の情報交換はTwitterで知り合った友人や、マイナビなどのサイトから入手するのみ。コロナ禍以前の就活のイメージは、リクルートスーツを着て、合同説明会に足を運んで、その場で知り合いをつくって…といった団体戦のイメージがあったので、1人で就活を行うことは不安もありましたが、実際に就活をするのは”自分”なので、今思えば交通費や時間に囚われずに就活をすることができたことは良かったと思います。

この感想は私だけではなく、周りの就活生も同じことを口にしていました。23卒はどこまでオンライン就活が取り入れられているのかはわかりませんが、意外とオンラインでも就活はできます!

オンライン就活

オンライン面接でも見極められる

私に関しては、ほとんどの面接がオンラインでした。対面は2,3回ほど。「会わないと雰囲気がわからない」という意見の方もいますが、私はオンライン面接でも相手の性格や雰囲気は十分に読み取れると思います。

元々面接が苦手なタイプだったので、場数を踏みたいと思い、数えきれないほどの面接を経験しました。その中で、約束の時間に遅れて登場するも謝らない社長、ライフワークバランスと口に出したら明かに態度が急変する人事、一方的な質問ばかり投げられる…などオンライン面接においても相手の本性は丸見えでした。そういう場合は、面接の結果に関係なく、選考を辞退し、時間を無駄にしないようにしました。

特にライフワークバランスという言葉の使い方には注意しなければならない、とよく言われます。「働く気がないのか」と企業に思われるため、面接では使わない方が良いらしいです。しかし、そこで偽って「バリバリ働きます」と回答しても、入社後にミスマッチが起こるだけです。「ライフワークバランスを大事にしたい」と話して、態度が急変するような会社に入って、果たして幸せになれるのでしょうか?

正直に回答して、それが相手にとって必要がないと思われるのであれば、ただ単に会社と自分が合わなかっただけ。それ以上でもそれ以下でもありません。確かに行きたかった会社からお祈りメールを頂くのは、心がえぐられるほど哀しいけど、「合わなかった」と考え、自分を責めないように。
企業側だけでなく、就活生側も企業を見極める姿勢が大事です。

オンライン面接

就活に関する悩みで相談されること

最近、就活に関する悩みで友達から相談されることも多く、大学生にとっての就活は本当に一大イベントだなと感じています。
「就活、何から始めれば良い?」という質問。一般的に自己分析やSPIの対策は必要と聞くけど、実際なにから始めれば良いのか…迷いますよね。

私の場合、まずは、就活のスケジュールと就活関連サイトへの登録から始めました。サイトへ登録すれば、自然と就活の情報は入ってきますし、今やるべきことも見えてくる。その中で気になったイベントには片っ端から参加してみる。最初から行きたい業界や企業が無くて全然良いと思います。

むしろその方が先入観なく、広い視野で企業を見ることができるので後々役に立ちそう。私も、本当に行きたい企業が判明したのが、大学3年の春なので、就活を終える1か月ほど前でした。

大学生になると、漠然と「就活大丈夫かな?」という思いに駆られ、私みたいに就活でウケが良さそうなインターンや学生団体の活動をする人も多いと思うけど、就活がすべてではないし、希望する企業に入社するのはゴールではないんですよね。だから就活という言葉に囚われないで、ありのままの自分を受け入れてくれる会社を探したいですね。コロナ禍での就活を乗り越えた私たちはきっと強い!と笑える日が訪れますように。私も目の前の現実と向き合っていきます。