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22卒体験談、就職活動中のメンタル維持法

こんにちは!22卒、就活ラボ一期生、学生ライターの花子です。
私立文系学生で、先日マスコミ就活を終えました。(私の詳しいプロフィールは、街角就活体験記#1をご覧ください。)

さて、今回は就活中のメンタル維持法について書いてみようと思います。とういのも、就活中ってメンタルの維持が本当に大変なんです…。
自分の周りに就活で病んでいる先輩がいるっていう人も少なくないと思います。

かくゆう私も就活中は定期的に病んでいました。(特にひどかったのは3年生の6月、8月、10月、1月…)。
ただ、当然ですが、就活中に病んでて得することはひとっつもありません!
メンタルが安定している時の方が面接はやはり上手くいきました。

とういことで、1年間就活を経験した私が思う、5つのメンタル維持法をシェアしてみたいと思います!

就活中心の生活を送らない!!

就活生に向けた記事なのに、いきなり何を言い出すんだ!と思うかたもいらっしゃると思いますが、これが一番のメンタル維持法になります。
というのも、就活を始めたばかりの時って、どうしても就活を最優先に考えなきゃ、遊びもバイトも趣味も全て制限しなきゃって思ってしまいがちなんですよね。それは決して悪いことではなく、しっかり就活に向き合おうとしていて素晴らしい姿勢です。

しかーし、就活は5月からスタートしたとしても、短い人で1年、長ければ1年半~2年近く続けることになります。その間、ずーーっと就活のことばかり考えていたら、やはり暗い気持ちになりますし、何よりせっかくの学生生活がもったいないですよね。また、就活だけに集中してしまうと、自分の視野がどんどん狭くなってゆき、エントリーシートを書くときになかなか考えが浮かばなくなってしまいます。

私個人の感覚としては、普段の生活6割、就活4割くらいのバランスがちょうど良かったです。(もちろん選考が重なる時期には就活の比重が大きくなってしまいますが…。)

友達と会う時間を削らない!

これはNo.1の内容に関連しています。私も就活を始めた頃は友達と遊ぶ予定を減らし、ストイックに就活に向き合っていました。しかし、そんな生活を続けていたら、ある日、次のようなエントリーシートの設問を前にペンが止まってしまいました。
「あなたは友達といる時、どんな風にコミュニケーションを取りますか。」
「あなたは集団の中でどんな役割を担うことが多いですか。」
「友達からあなたはどんな人と言われていますか。」

そう、友達と長らく会わないと自分のコミュニケーションの取り方って忘れてしまうんですよね。面接ではさらに、具体的なエピソードを求められ、深堀りされます。誰とも会っていないとエピソードなんて浮かびません。
また、人と話すことで自然と自分の考えは整理されていきます。
友達と会う時間は、よい息抜きになるし、自己分析にもつながる。一石二鳥なんです!
友達と会ったり電話で話したりする時間は決して削らず、大切にしてください。

友達

他の就活生の情報集めはほどほどに。

これはSNS時代の就活生にとって意識すべき大切なことです。
良くも悪くも、Twitterで一度検索をかければ、一日かかっても見切れない量の就活生アカウントのツイートが出てきます。そして、最近ではLINEでオープンチャットなるものまで登場し、同じ業界の情報交換をしている人達と意図も簡単に出会うことができます。

確かに、就活は一種の情報戦であることは否定できません。しかし、どこの誰かも分からない人達の情報を安易に集めることは大変危険ですし、他人と比べて焦ってしまい、精神的に疲弊してしまいます。過去の選考情報などは、ちゃんと名の通った会社が運営している色々な就活メディアで得ることができます。

総じて、他の就活生の情報はできるだけ信頼のできる身近な友達から得るのが良いですね。(コロナ禍で例年よりそれが難しくなっているのは重々承知ですが…)。
ただ、いくら仲の良い友達とも、就活の進度の話をしすぎるとだんだんとギクシャクした関係になってしまいます。そもそも業界によって選考時期が大きく異なるので比べようがないことがほとんどです。
あくまで、自分は自分。今やるべきことを淡々とこなしていけば大丈夫です。他の就活生の情報を集めすぎて落ち込むのはもったいない!

メディア

選考に落ちるのは縁がなかっただけ!自分は悪くないと開き直る。

夏になると多くの就活生を苦しめる病み行事がやってきます。はい、そうです。お察しの通り、サマーインターンシップの選考結果です。
この時期は、まだ選考慣れしていないので、一つ一つの不合格通知に心を大きくえぐられます。しかし、そもそもサマーインターンシップは本採用の時よりも倍率が高い企業が多いので落ちても不思議ではありません

さらに、本採用の面接では一般的に3回以上面接をしてくれる場合が多いですが、サマーインターンシップの場合、WEBテストと書類選考がメインで、面接はあっても1回という会社が大半です。つまり、たまたまその時に自分に当たった面接官との相性で不合格が決まったりもするんですよね…。なので、選考に通らなかったからといって、自分は価値のない人間だ、私にこの業界は無理だ…と自分を責めるのは無駄です。

実際、私はサマーインターンシップの選考で落ちまくりましたが、本選考では無事に通過しテレビ局や全国紙など複数の大手マスコミで内定を頂いています。
これは余談ですが…、夏も秋も面接に落ちてインターンシップに参加できなかった企業があったのですが、本選考の最終面接はインターンシップ通過者も含む全受験者の中でトップ合格でした。面接ってそんなもんです。

選考に通過できなかった時は、「私をとらないなんて、もったいないわね!!」くらいのテンションで開き直りましょう!

ただ、誤解のないようにお伝えしますが、落ちた時に現状分析をするのは大切です。次に活かせることがあるかもしれないので…。

自信

定期的に自分にご褒美を与える。

はい、いよいよ最後の項目です。これはとっても簡単な話。自分をとことん甘やかしましょう!!貴重な学生生活の時間を就活に費やしている自分、えらい!!と、とにかく自分を褒めてあげましょう。

そして、自分の気持ちを上げてくれるプチご褒美を用意するのも手です。私は面接の前後に、普段は買わない少し高めのコンビニスイーツを買っていました。ラーメンが好きな人は面接後にラーメン、カラオケが好きなら面接後にカラオケ…。なんでも良いので、これを自分に与えたら元気が出る!!というご褒美を用意しておくと辛い就活もなんとか乗り切れます。

いかがだったでしょうか。ここまで色々なメンタル維持法を紹介しましたが、別に就活は辛いことばかりではありません!普段の生活では交わりえなかった全国の大学生に会えたり、面白い大人のお話を聞けたり、企業の裏側を知れたり…、楽しいことも沢山あります!堂々と企業の裏側に潜入できるのは就活生だけが持つ最大の特権です!
何だって気の持ちようです。(何度も病んだお前に言われたくないとの声が聞こえてきそうですが…。)
ぜひ、うまく自分の気持ちをコントロールし、肩の力を抜きながら就活に向き合ってみてください。