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等身大の私を伝える!複数業界内定学生の面接突破法【街角就活体験記#8】

こんにちは。23卒就活ラボ生のみかんです。

今年の3月にとある会社の内々定をいただき、就職活動を終えました。私は大学3年生の4月ごろから少しずつ就職活動を始めていましたが、就活を始めた当初からずっと焦りを感じていたので、最後まで就活は楽しくありませんでした。

辛いなあと思いながらの就活でしたが、最終的には複数業界9社ほどの企業から内々定をいただくことができました。

多くの企業から内々定をいただいた私が、面接において実践していたことについてお話ししていきます。

ここでお話しするのは、ある程度の自己分析が終わった後のことです。

面接のために何をしたらいいのか?面接がうまくいかない方におすすめします!

等身大の私を伝える

就職活動を通して身をもって実感したのは、ESや面接を通して、相手に「等身大の私」を自分の言葉でいかに伝えられるかが合否の鍵握っているということです。

なので小手先のテクニックだけでは通用しないと思うのです。

ただし、基礎的なテクニックを実践することは有用だと思います。例えば、オンライン面接の時に画角や明るさを調整したり、身だしなみを整えたりといったものです。これらは、相手に好印象を与えることができると思うので、どんどんやるべきです。でも、そういったテクニックだけでは合格できないと思います。

考えてみてください。あなたが面接官だとして、面接する相手の画角がばっちりで、身だしなみもきっちりしている、だけど話している内容からその人の特徴がわからなければ、採用したいと思えるでしょうか?

一字一句丸暗記した言葉を話している学生から、その人となりを理解することができるでしょうか?どんなにいいことを話していても、自分の良さは思った以上に相手に伝わりません

だからこそ、自分の言葉で「等身大の私」を伝えることが大切だと思うのです。

夢

等身大の私を伝える方法:①丸暗記をしない

話したい内容は丸暗記しない。これを私は徹底していました。

中には、面接中でもどんどん言いたいことが頭に浮かんできて、次々に話せるタイプの方もいるかもしれません。しかし私は、ある程度話したい内容を覚えないと、思ったように喋れないタイプでした。

なので私は、少しだけ「暗記」をしていました。

丸暗記しない!とあれほど豪語していたのに、暗記していて矛盾していると思ったかもしれません。

確かに、矛盾しているように見えますが、丸暗記した内容を話すのではなく自分の言葉で話すためには必要な過程だと思います。

①絶対に伝えたいことをピックアップして覚える

ガクチカにせよ、自己PRにせよ、どんなことを話すにおいても、このエピソードを通じて私はこれを伝えたい!というエピソードの核は絶対に伝えられるように、意識して覚えるようにしていましたこうすれば、詳細な内容まで一字一句覚えていなくても、自分の経験を振り返りながら肉付けして話していくことが可能です。

②話したいエピソードの経験をかなり詳細に思い出しておく

これは自己分析に含まれるかもしれません。例えば話したい内容がサークルだった場合、伝えたい内容を中心として、関連する経験や思い出を全て紙に書き出していきます。

さらに、有名な自己分析方法ですが、「なぜ?」を繰り返していき、私はどんなことを考えて行動する人なのかを洗い出していきました。ここでなるべく細かく思い出しておき、自分の考え方を整理することでどんな質問が来ても話しやすくなると思います。

等身大の私を伝える方法:②面接を振り返る

①でお伝えしたように自分なりに準備して、面接に臨んでいた私でしたが、これで全て上手くいった訳ではありませんでした。伝えたいことを伝えきれず、落ちてしまうことも。

そこで私が行ったのはズバリ、「面接を録音する」ことでした。

自分が面接で話した内容を録音し、それを面接の後に振り返っていました。

一字一句書き出すのはなかなか大変でできそうになかったので、「んな質問をされて、それに対しどんなことを答えたのか」を重点的に振り返っていました。

「ガクチカは何ですか?」といった大枠の質問だけではなく、どのように深掘りされるかを特に注意して振り返っていました。また、答え方が面接官の期待に沿えていなかった場合、違う言葉で同じことを聞かれることがあるので、同じ質問が繰り返されているときは、どのように答えればよかったのかを分析し、次の面接につなげていました。

さらに、上手く答えられなかった質問もわかるので、そういったものはどう答えるかをゆっくり考えることができました。

振り返りを続けていくと、面接官の質問にはある程度のパターンがあることがわかり、パターンに応じてどんな風に話せばより伝わるのかを準備して面接に臨めました。そのおかげで落ち着いて面接を受けることができたと思います。

面接の機会は、次の面接をよりよくするための面接と捉えることができるので、仮に面接に落ちてしまっても、「これで次はもっと上手く話せるぞ!ラッキー」と思い切り替えることができました。

ただ、この振り返り、私にとってはすごく体力のいる作業でした。時間が経ってからやろうと思うとなかなかやる気になれないので、私は面接が終わった後にすぐ行い、振り返りまで終わってから休憩していました。すぐに振り返った方が、自分がどうしてその発言に至ったのかを覚えているので、振り返りがしやすかったです。

おわりに

いかがだったでしょうか。就職活動は一朝一夕で終わるものではありません。息抜きも忘れないようにしながら頑張ってください!応援しています!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!