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22卒マスコミ内定、わたしの面接3日前ルーティン ~面接って一体何を準備すればよいの?~

こんにちは!22卒就活ラボ1期生、学生ライターの花子です。
22卒の私立文系学生で、先日就活を終えました。(私の詳しいプロフィールは、街角就活体験記#1をご覧ください。)
最近、後輩からよく面接について何をどう準備すれば分からないとの相談を受けるので、今回は私なりの面接3日前ルーティンを紹介したいと思います!
ただ、面接前のルーティンは三者三様なのであくまで参考までに読んで頂けたら幸いです。
では本題に入りましょう!

1、 面接3日前

3日前

面接の日時がだんだんと迫ってきてる、どうしよう。でも、まだ微妙に時間あるし、何しよう…。うわー! これは面接三日前の私の心の声です。
面接の日程が近づいている緊張感と、だからといって特段切羽詰まっているわけではないという大変中途半端なタイミングが面接3日前です。

さて、私は何をしていたか。それは、
「受験企業について徹底的にリサーチする!!」です。とんでもなくシンプルで当たり前のことですね。もう少し具体的に見ていきましょう。

まずは、企業の採用ホームページにアクセスします。採用ホームページには基本的に「こんな人材を求めています!!」というようなことが書かれているので、どんな人材が欲しいのかを把握します。

そして、親切な企業では、よく「先輩の仕事を知ろう!!」や「内定者VOICE」など、その会社に属している人達のエピソードを紹介してくれるのでそちらも目を通します。別に暗記する必要はありません。コーヒーでも飲みながらボーっと読むだけで大丈夫です。複数人分のエピソードを一通り読み終えると、ざっくりとですが、その会社の雰囲気をつかむことができます。

上記2点を行うことによって、面接での自分の見せかたをつかむことができます。というのも、面接で大事なのは、面接官に「この子はうちの会社で働いてそうだなあ」とその会社で働いている自分のイメージを持ってもらうことです。自分を極端に作りすぎることはよくないですが、体育会系の社風なのか、お堅い社風なのか、で若干見せかたも変わってくると思います。

ある程度、その会社の雰囲気を把握したら、あとは企業本体のホームページにアクセスしましょう。その企業がどんなビジネスをしているのか把握しておくことはマストです。
企業理念や社長のメッセージもしっかり目を通しましょう。

そして、これは街角キャリアラボの羽田さんに教わってから見るようになったのですが、「投資家(IR)情報」にも目を通すことをお勧めします。一見就活生に関係のないように思えますが、こちらをチェックすると、その会社の経営方針を把握することができます。また、投資家向けに社長からのトップメッセージが掲載されているので、今年はこの企業はこんな事業に力を入れていくんだなということを知ることができます。
IR情報をチェックすることで、「うちの会社でどんなことをしたいですか」という鉄板の質問にトンチンカンな答えをしてしまうミスを防ぎます。極端な例ですが、「環境問題へ配慮したサービスに力を入れてゆきます。」とIR情報に書かれているのに、それを知らずに環境汚染を加速させかねないサービスを提案したら大変なことになりますよね…。

さて、こうやって書きだすと面接3日前って意外とやることがありますね。時間に余裕がある時は、1週間前から少しずつ進めるのもアリです。ただ、面接がいくつも重なる時期は本当に余裕がないので、とりあえず3日前から始めましょう!

2、面接2日前

2日前

あー。明後日が面接だ。何しよう。うーーーん。企業については知り尽くしたし、でも、遊ぶわけにもいかない…。
はい、2日前になると、また何をしておけばよいのか分からなくなりますね。

私はこのタイミングで、予想質問応答集をWordに作成していました。学生時代に力を入れたことなどの基本的な質問の応答から、ESで深堀りされそうな質問、さらには企業独自の質問の応答を書き込んでいきます。色んな就活サイトでそれぞれの企業の就活体験記を読むことができるので、それらを参考に予想応答を組み立てていました。
最初はめちゃくちゃメンドクサイ作業ですが、面接を何度も経験するうちに、同じような質問ばかり聞かれるようになるので、一度基本の応答集を作成してしまえば、あとは適宜付け足すだけでよいので楽です。

ここで、一つ大きなポイントがあります。それは、
予想応答は、「ぜーーーったいに暗記してはいけない!!!!」ことです。
え?何のために作ったの?となると思いますが、暗記は禁物です。
暗記をすると、面接本番、ロボットのようにただ覚えたことを読み上げかねません。面接は自然体で話さないと熱意は伝わりません。また、暗記したことを正しく話せるか不安になり、面接直前、とてつもなく緊張します。最悪、面接本番に頭が真っ白になり話せなくなるかもしれません。
あくまで、面接予想応答集は自分の考えを整理するためのモノです。一度回答を文章にすることで、自分の考えをアウトプットすることができます。この作業をしておくと、暗記をしなくても、何か聞かれたらスラスラっと考えを述べることができます。だって一度考えたことがあるんですから!!

この面接予想応答集は個人的に本当に重宝しました。面接当日も、とりあえずこれに目を通しておけば良いという安心感があり精神的に助けられました。Wordのファイルをスマートフォンに入れていつでも見られる状態にしておくとお守りがわりにもなりますね!

3、面接1日前

1日前

ついに明日だ!!どうしよう。やだな。緊張する~~。逃げたい。
はい、前日になると緊張感が増し、お腹が痛くなってきます。私は面接前日が大っ嫌いでした。

さあ、何をしましょうか。できる準備はこの2日間でたっぷりしました。
今日はリラックスしながら最終確認をしましょう!3日前にリサーチしたことをさらっと見返したり、2日前に完成させた面接予想応答集を何度も音読したりして自分の考えを頭に叩き込みます。
また、技術的なことですが、オンライン面接の時は接続確認などを必ずしておきましょう!当日にカメラが使えないと判明しても間に合いません。

できることを一通りしたら、あとは寝るのみです!!緊張して眠れないかもしれませんが、とりあえず早く布団に入ってからだを休めましょう。

さあ、いかがだったでしょうか。
面接はできる準備を全てすれば、安心して本番に臨むことができます。どんなに緊張しても、「あれだけ準備したんだから大丈夫!!あとは持っているものを出すだけ!!」と割り切ることができます。
万全な準備は当日の自信に繋がります。自信があれば面接でも堂々と話すことができ好印象です。
是非、こちらを参考にしながら、皆さん自身の面接ルーティンを完成させてみてください!