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TOEIC初心者が履歴書に書ける600点を突破するための勉強法

「英語は苦手だけどTOEICで高スコアを取りたい!」
「TOEICってまず何の勉強から始めたらいいの?」

こういった悩みを抱えている方、多いのではないのでしょうか。
英語初心者の方がいざTOEICを勉強しようと思っても、参考書も膨大にありますし何から手をつけたらいいか分かりませんよね。

そこでこの記事では、TOEICで865点取得したことのある私が、実際にやって効果的だったTOEICの勉強法を紹介します。

英語が苦手という方でも、効率よく600点を目指せる内容になっていますので、ぜひご一読ください。

自分の英語力を知る

 まずは自分の英語力を知るために、いきなりですがTOEIC本試験もしくは参考書の実践問題を解いてみることをお勧めします。
実際に問題を解いてみることで、英語における自分の得意分野と苦手分野が分かります

目標はとにかくTOEICの点数を伸ばすことなので、例えばリーディングで点数はとれるけどリスニングは苦手という方が、これからリーディングを重点的に勉強していてもあまり効率的ではありません。

TOEICはリーディングとリスニングの問題が1:1の割合(それぞれ495点)で出題されます。
そのためどちらか一方を集中してやるのではなく、バランスよく得点を獲得することで、より高得点を取りやすくなります。

実際に問題を解いてみて自身の英語力が分かったら、そのレベルに合わせた適切な勉強計画を立てましょう。

テスト

リーディングの勉強法

リーディングは英単語と文法を勉強するだけで、安定して点数をとりやすいです。
英単語と文法は最も基礎にあたる部分なので、ここの勉強をしっかりやっておくことが大切です。基礎固めができたら、ひたすら実践問題を解いてTOEICの設問に慣れるようにしましょう。

1、英単語

大体の目安として、2500語程度(高校中級レベル)の英単語を覚える必要があります。
勉強に使用する英単語帳は、これといったオススメはありません。自分の使いやすいと思ったものを使ってみてください。
専門的な英単語ばかり載っている難しい英単語帳は避けたほうが良いでしょう。基礎レベルのもので大丈夫です。

ちなみに自分の使っていた英単語帳は、旺文社の英単語ターゲット1900です。
この単語帳にある英単語は、TOEIC以外の英語試験(TOEFLや英検)でも頻出のものばかりなので、とても使いやすいです。

英単語の覚え方は、とにかく毎日コツコツ勉強することです!
1日10単語を覚えることから始めてみてください。継続することで確実に英語力をアップさせることができます。
もし英単語帳に付属の音声資料があれば、実際に聴いて発音も併せて覚えると、リスニングの勉強にもなります。

2、文法

文法も、英単語と同じく基礎になる部分なので、しっかりと勉強することが重要です。
文法書は、中学校や高校で使っていたもので大丈夫です。
もし新たに文法書を買いたいという方は、一度書店に行って気になる本の内容を確認してみてください。基礎英文法とタイトルに書いてある文法書でも、中身は意外と難しい内容のものがあるため、注意しましょう。
ご自身のレベルに合わせた参考書を選ぶことで、挫折することなく楽しく勉強できると思います。

文法を勉強するうえで、以下の分野は必ず抑えておきましょう。

・品詞
どの単語が名詞で、どの単語が動詞なのかなど、品詞の区別が出来るようになると良いです。

・5文型(SV, SVC, SVO, SVOO, SCOC)
5文型を理解することで、どんなに複雑な英文も読めるようになります。

・関係代名詞
英語学習者がつまづきやすい部分ですが、頻出なので理解しておくことが望ましいです。

文法書の内容を全て覚える必要はありませんが、一通り覚えることができたら、英語の長文をひたすら読んだり実践問題を解いたりして、英語の文章に慣れるようにしましょう。
そうすれば、自ずとTOEICのリーディングスコアは上がってくると思います。

英単語

リスニングの勉強法

リスニングの勉強法はいくつかありますが、リーディングのように、これをやれば絶対にスコアが上がるというものはありません。
リスニング関連の参考書もたくさんありますが、洋画やYoutubeなどの娯楽コンテンツを使って勉強することもオススメです。

以下、自分が試して良かった英語系娯楽コンテンツを紹介します。

NetfilxやAmazon Primeの映画や海外ドラマ

私が一番リスニング力向上につながった勉強法は、映画や海外ドラマを英語字幕で観ることでした。
最初は字幕を追うことで精一杯になってしまい、聴き取ることがなかなか難しいと思います。
その場合は、すでにストーリーを理解している作品を選んでみてください。そうすることで、登場人物の会話もなんとなく理解することができます。

また、分からなかった会話や気になったフレーズは書き留めておいて、後で復習しましょう。
それらのフレーズを、自分で声に出して発音することで、リスニング力をより向上させることができます。

・英語音声系コンテンツ(PodcastやTED Talks)

PodcastやTED Talksなどの英語音声系コンテンツは、ひたすら英語を聴く練習ができるのでオススメです。
聴いた英語をそのままノートなどに書き起こす(ディクテーション)や、聴こえてくる英語を繰り返し発音する(シャドーイング)などの勉強法とも相性が良いでしょう。

・Youtubeの英語学習系チャンネル

Youtubeにも英語学習系の動画が多数存在します。
ですが、英語勉強法について解説している動画が多数あるので、単に英語だけを聴いてリスニングを鍛えたい!という方には、あまり向いていません。

リスニング力を鍛えるという点では、お気に入りの海外Youtuberを見つけて、動画を観ながら楽しくリスニングの勉強をするのも良い方法だと思います。

リスニング

まとめ

英語が苦手な方がTOEIC600点以上を獲得するためには、まず自身の英語力を理解して、それに合わせた勉強を進めていくことが大切です。

英語の勉強において最も重要なのは、コツコツ毎日学習を行う継続力だと思います。
試験の1,2週間前に詰めて勉強した程度では、なかなか点数アップにつなげることは難しいでしょう。
しかし、数ヶ月にわたって継続して勉強を続けることで、確実に点数を上げることができます。

また、試験の問題形式に慣れることも重要です。
問題の出題内容や傾向は、ここ数年大きく変化していません。(2021年2月時点)
そのため、TOEICの試験そのものに慣れることで、時間配分や問題の進め方のコツが掴め、点数が上がることにつながります。