fbpx

どれを受けたらいいの?英語試験のTOEICとTOEFLの違いとは?

最近やたらめったら「グローバル!」「国際化!」なんて言われつつあって、もう避けては通れなくなってしまった英語。入試では文系でも理系でも英語はたいてい必須だし、就活でもどうやら英語ができたほうが有利になるらしい…。

そんな英語力を証明するためにあるのが、英語の試験です。

でも、英語の試験と一言で言っても、英検やTOEIC、さらにはTOEFLやIELTSなど種類は様々。

本記事では、特に大学生が受ける機会の多いTOEICTOEFLについて紹介し、それらの違いを比較しながら考えていきたいと思います!

TOEICってなに?TOEFLってなんぞや?まずは基本から確認

TOEICとTOEFLは、それぞれ英語の試験になります。

ですが、その内容は全く異なります。

まずはTOEIC。世間的に言われているTOEICはTOEIC Listening & Reading(以下、TOEIC)で、科目はもちろん英語の中でもListeningとReadingの2つだけ。これらの点数を合わせて、990点満点の試験となっています。一方で、TOEFLについては、ListeningとReadingの2科目に加え、SpeakingとWritingをあわせて4科目の試験となっています。ですが、試験科目が多い割には、それぞれの配分される点数は30点ずつで、満点としては120点です。

料金も全く違っていて、TOEICは約6500円なのに対し、TOEFLは約2.5万円です。こう考えると、TOEFLのほうが受験のハードルがなんとなく高そうな気がしますね…。

ですが、実際に英語の試験を受けようと考えるとき、TOEICとTOEFLのどちらを受験するかについて悩むことはあまりありません。これはそもそも、それぞれの試験が目的とするところが異なるからです。

具体的に言えば、TOEICは主にビジネスシーンでの英語の運用能力を調べる試験です。なので、就活などで必要となる英語の資格に指定されるのはTOEICの場合がほとんどです。一方で、TOEFLはどちらかといえばアカデミックな英語の運用能力を調べるために使います。ですので、海外大学に留学するために受験が必要となっていることが多いです。そのため、試験内容としても、TOEICではビジネスで出てくるようなシーンでの出題が多く、逆にTOEFLでは大学などを舞台とした環境設定での問題が多く出される印象です。

ですので、もしも留学のために英語の資格証明が必要なのであればTOEFL、留学よりかは就活を有利に進めたい!という方はTOEICを対策するという認識でいいかと思います。

どっちのほうが難しいの?もう少しTOEICとTOEFLの違いを深堀り!

さて、TOEICとTOEFLの違いをざっと理解していただけたでしょうか。ここからは2つの試験についてより詳しく知りたい方向けに、両試験を比較しながら特徴を細かく考えていきたいと思います。

申し遅れましたが、解説している私は一応、TOEFL iBTで117、IELTS overallで 8.0などを取得しており、以前は英語資格試験に特化した指導を行う塾や予備校で講師を務めていたことがありました。そのため、いろいろとこの手の話題について質問を受けるのですが、たくさんの質問の中でもよく聞かれるのが「どっちのほうが難しいの?」という疑問です。

これについては、厳密には「答えられない」というのが正直なところ…。というのも、これらの試験の難易度は「どれだけの点数を目指すか」によって大きく異なるためです。具体的には、どちらの試験であれ、相当な高得点を狙うとなればそれなりに勉強が必要で、各試験に合わせた傾向の対策を要します。まずはどちらの試験を受けるかを決め、本屋さんや図書館などでそれぞれの試験の参考書を引っ張り出してきて、「自分はどれだけの点数を目指せばいいんだろう?」と考えてみてください。

1つだけ言えるのは、どちらの試験であっても学校のテストとは違い、満点を狙う必要は全くないということ。そう考えると、「ある程度の問題さえ解けて、難しい問題に対してはそこまで取り組まなくていいや」などと、割り切った方針がたてやすいでしょう。ただ、どちらの試験も、ネイティブレベルでもある程度の対策なしには満点は取れません。私はTOEFLを受けた際に、ひたすら出題形式に則った形で時間内に英文を書ききる練習をしてから挑みました。TOEFLの場合は全てをパソコンで行うので、初受験の際は少し戸惑ってしまうかもしれませんから、事前準備は特に重要かと思います。まずはしっかりと目標設定をした上でいくつか例題に取り組み、自分の目標と現状の差を把握して勉強の計画を立てるのをおすすめします!

ただ、純粋な問題の難易度で言えば、満点を取るのはおそらくTOEFLの方が難しいでしょう。TOEICもTOEFLも、おそらく全問正解でなくとも満点の評価はもらえるでしょうが、TOEFLには採点者の裁量がかなり主観的に反映されやすいSpeakingとWritingの2科目があります。純粋にこの2科目の対策を追加でする必要がある点に加え、採点者の気まぐれで涙を流すことになるかもしれない点を考慮した方が良いでしょう。

自分の目標に向かって英語を学ぼう!

ここまでは、TOEICとTOEFLの違いについて見てきました。

ですが、実はTOEICやTOEFLにも細かな区分がいくつかあり、まだ大雑把にしか特徴は捉えることができていません。そのため、今回の記事では、TOEICの場合はListening & Reading 、TOEFLの場合はiBTという最も標準的な試験内容についてお話してきました。この試験の内容も、大きな流れは変わることはないかとは思いますが出題傾向や方法は少しずつ変わったりしますので、ある程度の照準が定まればぜひ本屋さんやインターネットで最新情報を集めていってくださいね!!

とはいえ、どちらの試験も共に「英語力を鍛える」という意味では対策は共通しているので、純粋にTOEICの対策がTOEFLの役に立たないというわけではありません(逆もしかりです!)。ですので、まずは「英語に慣れる」という訓練から始めていき、自分の目指す資格取得へと頑張ってください!

参考文献

https://www.ets.org/jp/toefl/test-takers/

https://www.iibc-global.org/toeic.html

\ SHARE! /