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【街角グローバル】vol.4 ロンドンで感じた、多様性と生きやすさ。Inイギリス

こんにちは!
”世界を視野に入れて自分の人生を作っていく”街角グローバル”担当のnemuです。
実は昨年一年間、大学院留学のためにイギリス・ロンドンに滞在していました。

ヨーロッパ中、世界中から人が集まる大都市ロンドン。
多様な人々が同じ街で暮らす中で、そんな人々が作り出した”生きやすさ”に触れる機会が幾度とありました。
今の環境や、社会に少なからず生きづらさを感じている方へ。
ロンドナーたちに「自分らしく生きる」コツを学んでみませんか?

多様性が集まると、常識はなくなる?

ロンドン郊外のアクトンタウン。ハリーポッターに出て来そうな住宅街でホームステイをしていた頃。
ロンドンに憧れて、ポルトガルから移り住んだホストマザーと
サウジアラビア、ペルーからの留学生と一緒に過ごしていました。

ブリティッシュ英語やマナーには厳しかったホストマザー。
でも、私が何かで悩んだ時。こうしたら変かな?おかしいかな?と聞くたびに
「あなたの好きにしていいのよ。だってここは、ロンドンだから」
そう答えてくれました。

そう、ここはロンドン。

綺麗なお姉さんが、バス停で値引きのサンドイッチを頬張っていたり
マッチョなお兄さんが、一度通り過ぎたホームレスの元へ踵を返してお金を渡したり
デパートの店員たちがいきなり仕事を中断して同僚へバースデーソングを歌ったり
そんな様子が、全てが「ロンドンの景色」として流れていく日々。

周りを見渡すと、イギリス人の方が少ないんじゃないかと思うくらい
アジア系、東欧系、アラブ系、、世界中から来た人たちで溢れているロンドンの街。
その人たち全員が、自分のルーツの常識や価値観を持って来て、そのままここで暮らすことはできません。
そんな中で生まれたのは、誰にとっても居心地のいい社会でした。

自分らしく。ありのままで、好きにやっていい。誰も気にしないし止めないから。
私は、ロンドンの街からそんなメッセージを受け取りました。
「だって、ここはロンドンなんだから」
多くの人が憧れて来る街ロンドンだからこそ響く素敵なメッセージが、
そこで頑張る人々の生きやすさを作っていました。

 

社会全体が、家族や働く女性を支えてくれる

10月末のハロウィンが終わると、街はいそいそとクリスマスモードへ早変わり。
ロンドンのクリスマスは、本当にどこを歩いてもうっとりしてしまうほど美しいんです。
各ストリートがイルミネーションを施しており、その点灯式が行われるのもこの時期の楽しみ。

私も、近所のハイストリートの点灯式に参加しました。
そこで驚いたのは、平日の夕方なのに、お父さん&子どもの組み合わせが多いこと!
街中でお父さんと夕飯の買い出しをする子どもたちの姿や、
月曜の夕方からプリムローズヒルでスーツ姿のお父さんと子どもと走り回っている姿も。
そう、子育てを社会が支える取り組みも、ロンドンで驚かされたことの一つ。

ベビーシッターを利用する家庭も多いロンドン中心部では、
出産後も子どもはシッターに預けて、そのまま仕事を続けるお母さんたちも多くいます。
私もシッターとして働いていたのですが、その時間を利用して
カフェで大学院受験に向けて勉強するお母さんや
フルタイムで仕事に出るお母さんなど様々。
子どもを育てながらでも、こうやって自分のキャリアを歩み続けることも可能なのかと新たな発見でした。

また、街全体が子育てに対してとても優しいと感じる出来事も、至る所で見かけました。
妊婦さんが電車に乗って来たら、我先にと席を譲り合う人たち。
ベビーカーを押して乗って来たお母さんに笑顔で話しかけ、
降りる際には「ベビーカーが通るわよ!どいてあげて!」と誰かが叫び、皆が助け合って笑顔で見送る姿。
ロンドンにも妊婦さんが付けるバッジがあるのですが、お腹がまだ小さく、バッジも隠れて見えなかった妊婦さんに
「ごめんね、見えなかったんだ。すぐに席を譲れなくてごめん」
と席に座っていた男性が謝る姿も見かけました。
少し大袈裟かもしれませんが、まるで映画のワンシーンを見ているような素敵な光景で、ただ電車に乗っていた私はほろり、と感動してしまいました。

特に女性にとって、キャリアと子育ての両立や、出産後の社会参画は悩むところ。
そんな社会の優しさを目の当たりにして、将来を少し明るく捉えることができるようになりました。

 

行きやすさも働き方も、みんな違っていい

今回、私が記したことは、私のロンドン生活の中で目にしたほんの一握りのことです。

ロンドンには多様性が溢れている分、向き合う課題も多く、一人一人が考えて生きている印象もあります。
決して、いいことばっかりじゃない。

でも、あれもこれも「だって、ロンドンだから。」
全てをパワーに変え、今日も強く明るく生きるロンドナーたちの景色が目に浮かびます。

「生きやすさ」も「働きやすさ」も 人の数だけ違う価値観がある。
周りの人たちはうまくやっているから、私もがんばらなきゃなんて思う必要はないと私は考えています。
大切にしたいものなんて、皆違うから。

ロンドンは、その「違い」を上手く尊重している雰囲気があると感じられる街でした。
自分らしく、好きに生きていい。そんな大切なことを教えてくれた、大好きな街です。

”世界中のどこかに、居心地よく生きていける場所がある”
そう思って、私はずっと旅を続けています。
コロナの影響で、世界が少し遠くなってしまいましたが、そんな時こそ下に下にと根を張って。
いつか自分らしく、大きな花を咲かせることができるように。

 

〜〜〜ロンドンのおすすめスポット紹介〜〜〜

①Regents Streetの点灯式

今回紹介したクリスマスの点灯式、Regentsストリートではコンサートがあったり
花火が上がったりと大賑わいでとっても楽しいです!
幻想的な光景をぜひ楽しんで❤️

②多様なカルチャーを肌で感じるストリートマーケット

世界中から集まった料理を楽しめるストリートマーケット
ロンドンのあちこちで見つけることができます!
物価の高いロンドンでも、ストリートフードは一食£5〜。
ぜひ、いろんな国の料理を楽しんでみてください:)