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就活が嫌で早くから行動した22卒が、実際に就活を通して感じたこと。

「就活」に対して、どのようなイメージを持っているでしょうか?正直、私はあまり良いイメージを持っていませんでした。怖かったし、自分が果たしてちゃんと社会人になれるのかなって。「面接」も苦手!と思っていました。けれど、気づいたら好きになってました。
22卒として、1年ほど就活をしてきた中で感じたことを綴ろうと思います。

正直、就活が嫌すぎて早めに行動したら

大学に入学して、まず思ったのは「就活嫌だな~」と。「奨学金の返済も自分で抱えているし、しっかりと就職先を見つけないといけないけど、自分に自信が無い…」
とりあえず現実逃避して大学生活は人生の夏休みだ!とサークル活動や遊びに明け暮れることもできたのですが、私は就活への恐怖心の方が勝ってしまい、大学1年の時からコツコツと真面目に勉強や活動をしていました。

大学1年の時は、大学内の団体の活動や、資格の取得など。大学2年から大学外の活動に目を向け始めました。

周りの友達のインスタを見て、「いっぱい遊んでいて羨ましい」と思ったこともありました。もちろん、気分転換に遊ぶことはしていましたが、心の底で就活への負の感情は忘れられず。なんとなく焦りを感じる日々。
素直な性格ではないので、次第に、就活への疑問も感じるようになってきました。自分では好きな大学を選んだのに、学歴フィルターがあるということにも悩んだり。SPIを代行するサービスがあるけれど、その試験で自分のありのままの姿を見てもらえるのか?と。

就活への不安。
でも、これがあったからこそ、色々な活動を取り組むようになったのだと思います。結果的には、不安をバネに新しい挑戦にひるまず取り組めたので良かったのかもしれません

「面接」が苦手の真意は…?

就活前は、人前で話すのが苦手だから就活の面接も苦手だ!と思い込んでいました。

でも、不思議なことに就活をしている今は、むしろ面接が楽しい!と思っています。
なぜでしょう?
私は元々、大勢の集まりなどの場でも、ムードメーカー的な存在とは程遠く、物静かなタイプです。人前で話す経験は自分から避けてきました。だから、話すことに抵抗感があり、自分は苦手だと思っていたのです。
しかし、就活をしていると、いつも場を盛り上げるムービーメーカー的な存在の友達が「面接になると話せなくなる」と言っていたのです。コミュニケーション能力が高いとよく褒められていた人です。なのに、面接が苦手?
なぜか、私と逆転現象が起きているんです。

面接

面接ってコミュニケーションだから

就活をしていく中で気づいたのは、面接は会話を楽しむものであるということです。
就活の面接は、型が決まっているという印象がありました。キャリアの授業でもテクニックなど色々教わりました。しかし、話す内容をあらかじめしっかりと考えて、いざ面接に臨もうとすると、かえって萎縮してしまうんですよね。あくまで個人的な感覚ですが、型に当てはめて面接をしていると、予想外のことが起きた時にパニックに陥ります。

面接は予想外のことが多々あるので、柔軟に対応するためには、「今日はどんな方とお話できるかな~」と会話を楽しむくらいの意識を持つとベストだと思います。

さらに、話す内容が豊富、つまり自分に自信があれば、面接で困ることはないと感じました。私は今まで小学生~大学生にかけて話すことが山ほどあります。そのため、何を聞かれても自信を持って回答ができるんですね。

将来に向けてコツコツと取り組んだ人と、目先の楽しさを追いかけてきた人では、知らず知らずのうちに差が開いています。
今からでも遅くないので、できることをコツコツと取り組みましょう。

一回は落ち込む!それが糧になる

「お祈りメールが大量に送られてきて精神的に追い込まれる」という話もよく聞いていたので、就活をする中で身構えてました。
自分が行きたいと思っても企業が同じ気持ちとは限らない。恋愛も同じですが、すぐに相思相愛な関係になる人もいれば、時間がかかる人もいる。タイミングは人それぞれ。でも、早くから行動している人が次第に内定が出た報告をしていると、自分が焦ってしまいますよね。

私も、落ち込んだ時期がありました。自分は社会から必要とされているのか…と。Twitterで知り合った人たちは優秀な人が多くて、タイムラインを見るのが怖くなってしまい、しばらく見ないようにしていました。

大事なことは、人と比べない。自分の何が足りなかったのか、内省をすることです。落ち込むことは悪いことではないです。落ち込んだ時期があったからこそ、面接が楽しいと思えるまでに成長ができました。

内省

今の環境を活かすこと

「コロナの影響で就活が大変だね~」と周りの大人からはよくいわれます。確かに今までとは違うオンライン就活、希望先の企業の採用数が減少してしまった…など例年とは違った環境に置かれています。
でも、社会に出たらどんな困難な課題と向き合うかわかりません。私は、今の大変な時代を生き抜くことができたら、これから先も社会で活躍できる人材になれると信じています。今の環境を活かして、できることに挑戦していきましょう。私も自分の夢を叶えられるように毎日頑張っています。