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【24卒就活】インターンに行く理由は?参加するメリット、有利な点を解説!

3年生女子
3年生女子

インターンってやっぱり行った方がいいんですか??

こういう質問をいただくことって意外と多いです。逆に行かない方がいい理由って何かありますかね?と意地悪く聞き返したくなりはしますが(笑)、猫も杓子もインターンインターンと、何やらインターンシップってそんなに行かなきゃいけないもんなのか?と思ってしまうのも無理はない気はします。

意味がわからないままインターンに参加しても、得るものは多分多くない。ということで、就活生にとってインターンにどういうメリットがあるのかを解説していきます。

注意
本記事で取り上げるのはあくまで就活生である大学3年生が参加する”就活インターン”です。大学1,2年生のインターンとはまた少し意味合いが異なりますのでご注意ください。

企業の早期採用母集団に入れる

最も重要なメリットはこれではないでしょうか。企業にとって、大学3年生のインターンはもはや採用活動の一つ。そんなことは一言も企業は言いませんが、長期休暇に行う1dayや5日程度のインターンは企業にとっては結局、採用広報活動のツールの一つに過ぎません。要は、自社の魅力を学生に伝えたいからインターンをわざわざ開催してるわけです。

で、ポイントは企業が「採用活動のツール」と捉えている点。要はここで接点を持った学生を、その後の採用選考につなげていきたいという想いがあるのです。

必ずしも「インターンに参加した=就活が有利になる」というわけではありません。ただ、インターンで目立っていた学生をその後の”面談”に呼び出したりする企業もありますし、「インターンに参加していた=ウチの会社に興味がある」と企業は思うわけで、ちょっと目をかけておこうと思う会社だってあります。

繰り返しますが、インターンに参加したからといって有利になるわけではありません。ただ、企業は採用活動のつもりでインターンを開催しています。その事は念頭において欲しいなと思います。

社風の雰囲気がわかる

最近はわざわざ説明会なんかに行かなくても、企業の情報はネットで調べれば十分分かります。ただ、ネットではなかなか分からないのが「社風」。会社のWebサイトには企業の採用担当が厳選した社員が掲載されているわけですし、インタビューなんていくらでもいじれます(笑)。雰囲気も、写真だとわかんないですよね。みんなプロのカメラマンが撮ってるし。

そこへ行くと、実際に目の前に社員の方がいて話すことで得られる情報量はWebとは段違い。と言うか、全く異なる質の情報が手に入ると思った方がいいです。インタビューと違って発言内容も修正できませんし、リアルな情報が得られるでしょう。

もちろん、そこで登場する社員も採用担当が”厳選”してます。トラブルメーカーや意地悪なおじさん社員をわざわざインターンに駆り出したりはしません(笑)。

だから、そこで出会った社員は「ごく一部」であることをお忘れなく。でも一部かもしれませんがその人は実際にその会社にいるわけですから、「こういう人がいる会社なのね」と思っておいてください。

同期候補の雰囲気がわかる

これもWebでは絶対にわからないことですね。自分が机を並べて共に働くかもしれない同期社員。苦楽を共にすることになるかもしれない同期。一生涯続く付き合いになるかもしれない同期・・・。

そんな同期がどんな人たちなのか、気になりませんか?「あ、こういう人たちが受ける会社なんだ」ということがわかれば、自分がそこの会社でやっていけるかどうかも考えやすくなるのではないでしょうか。

またインターン会場から帰るときなどに、インターンで一緒になった学生をお茶なんかに誘って色々話してみてください。どうして志望しているのかや、他の志望業界、企業はどんなところなのか、など。自分では気づけなかった視点などが得られるはずです。

インターンに参加すると刺激がもらえる

最後にこちら。以前はインターン終了後にfacebookなどに「圧倒的に成長できた!!!」的な投稿をする学生がいました。最近は恥ずかしいのかそうした投稿も目立たなくなりましたが・・・。

僕、インターンで得られる成長ってそんな大きくないと思ってます。所詮、企業の目論見で作られたワークショップに参加しているだけだからです。長期インターンで執務室で実際に仕事を行うインターンの場合はともかく、仕事体験型の5日や1日のインターンで成長できるなら、こんなに楽なことはありません(笑)。

ただ、刺激はもらえるはずです。特に大学1,2年生のうちにキャリア系のイベントに参加したことがなくて、社会やビジネスに初めて触れるような学生は、これまで経験したことのない知的好奇心が満たされるでしょう。それを持って成長と言うのは違うというだけで、新しい刺激がもらえるのはその後の就活を頑張る燃料にもなるでしょうし、決して悪いことじゃありません。

逆に大学1,2年生のうちにキャリアイベントに行っていたり長期インターンをやっていた学生からしたら、企業の体験型インターンは物足りないかもしれませんね。


いかがでしたでしょうか。就活とインターンはもはや切っても切り離せない関係。「行くメリット」とか考えずに就活生はインターンは行っておくべきですね。どんなインターンの種類があるのかはまたどこかで書きたいと思います。

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