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【22卒就活】職種という考え方を持とう

就活って、とても近視眼的で建前の世界だなと感じます。就活なんてただの手段じゃないですか。やっぱり考えるべきは、自分のキャリアだと思うんです。

どうやって生きていきたいか。学生さんにはちょっと考えるの難しい事だと思いますが、せめてファーストキャリアはちゃんとした考え方で選んで欲しいなと。

そしてこの”キャリア”を考える際に”職種”は非常に重要な考え方。でも学生さんはこの職種を疎かにしがちなんです。

このコラムで伝えたい事
「やりたい仕事」は普通は見つからない!「職種」という考え方を持とう

就活の思考テンプレにハマるな!

毎年就活シーズンが始まると思うんですが、どうして学生って就活時期になると限定的な思考になっちゃうんでしょうね。勿論学生自身に罪は(あんまり)なくて、教育や社会環境の構造がこういう事態を引き起こすんだろうなとは思います。

ここでいう「限定的な思考」というのはテンプレっぽい考え方をしてしまう事を指しています。自分の欲求や願望、ビジョンではなくて、「考え方のテンプレ」に自分を合わせていってしまう。「考え方のテンプレ」そのものは世に出ている就活サイトとか学校のキャリアセンターとか企業の人事が言っている事を参照している事が多いですね。

まずいのは「自分にとっての本当」ではなく、テンプレにあわせて自分を変えていく、という事。というか自分にとって何が大切なのかが見えづらい世の中になってるんじゃないかなと感じます。

で、テンプレにあわせて「自分にとっての大切」を考えていくと、日本の就活にでは大体次に挙げる項目の中でしか考えられなくなるのです。

  1. やりたい仕事は何か
  2. 会社に対する情報(安定してるとか成長してるとか)
  3. 働く環境(福利厚生など)

これらが間違ってるとは言わないけど、やっぱちょっとずつ陥りがちな思考停止要素が含まれています。というわけで一個ずつ語っていきます。今回は「やりたい仕事」について。就活では最もよく聞く言葉ですね。

やりたい仕事なんてないと思ったほうがいい

まずはそもそも論だけどこれ。僕は学生のいう「やりたい仕事」ってほぼ勘違いだと思っています。仕方ないんだけど、学生は仕事が分かってない。

そもそも考えてみて欲しいんですが、基本的に人間というのは経験したことの中でしか「やりたい」とは言えないはずです。言葉のあやみたいなもんだけど「試してみたい仕事」なら分かります。でも残念ながら仕事は簡単に参加してみて、嫌だったら離脱できない、つまり試してみることはできないんです。

「試してみたけどやりたくないです」は通じない、と。だから本当はその仕事に就く前に試す機会があればいいんですけどね。

本来的にはそのためにインターンシップがあります。ただ就活年次になってからのインターンは本質的な「職業体験」ではないと僕は思います。

僕はよく就活インターンのことを「映画の予告編」と呼んでいるのだけど、仕事とかビジネスのクライマックスだけをギュッと凝縮して、最終的にはその企業に興味が沸くようにストーリー設計されたものが就活インターン。で、そんな企業側の意図で用意されたプログラムを5日感やったところで仕事の何たるかはわかるはずがありません。わかったのならそれはわかったような気になっているだけで、絶対に分かってない。断言しちゃいます。

「じゃあどうすりゃいいんすか」と学生は思いますよね。そりゃそうだよね。僕が言いたいのは「やりたい仕事を探す」という考え方から脱却してほしいという事。多分、頭が良かったり素直である子であればあるほど「やりたい仕事を探しても見つからない」となっちゃうのです。本当にやりたいなんて思ってないからです。そして苦悩してしまうのです。

あんま思考が深くない学生は企業の話を聞くと「やりたい!面白そう!」と思っちゃう。まあ、それでそのまま突っ走れる人もいるんだけど。

職種で自分のキャリアを考えると考えやすい

僕は「やりたい仕事」じゃなくて「どの道で生きていきたいか」を考えたほうがいいと思っています。ここでいう「道」というのは平たく言えば職種のこと。営業、とか商品企画、とかブランディング、とか人事とかね。

で、その際に考えるべきなのは「自分にとっての適性」。ただ、これは実際にやってみないとわからないですね。だから勿論仕事としての経験は得られないのだけど、学生時代の何らかの活動をやってきたことで、自分が楽しかったことや能力を発揮できたことを抽出して、それが仕事にどうつながっていくのかを考えてほしいなと。

例えば学生団体とかで渉外を担当していて、企業などから協賛金を得ていくことに刺激を感じたなら営業はありだし、サークルやイベント企画で新歓や学園祭などで団体のプロモーションを考え、SNSを運用したりWEBを作ったりチラシを作って戦略的にPRしていた人だったら、企画やプロモーションなどマーケティング寄りの仕事は合っているかもしれません。

こんな感じで、学生時代の活動から自分の将来へのヒントを探してみてほしいのです。間違ってもやめてほしいのは、学生時代の経験を一回無視して、企業の発信する情報の中から「やりたいことを探す」ということ。見つかんないですよ、そんなことしてても(笑)。見つかったとしたら、それは申し訳ないですが見つかったような気がしてるだけです!!

というわけで次回は「職種の考え方」をもうちょっと具体的にお知らせしていきます。

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