こんにちは!学生ライターのせりです。
私は普段、都内の大学に通う傍ら、街角キャリアラボを始めとする様々なメディアで記事を書いています。
俗に言う、Webライターというお仕事を5ヶ月ほど続けているのです。
今回はそんな私が、Webライターのお仕事内容やメリット・デメリットを紹介します。
また、私自身がWebライターを始めてからどのくらい稼いでいるのかも解説しているので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
私がWebライターになった理由
私がWebライターを始めた理由は2つです。
- 学費を自分で払っているから
- 社会人になっても続けられる副業がしたいから
1. 学費を自分で払っているから
とても現実的な話ですが、私立大学の学費を自分で賄うのは簡単なことではありません。
私の場合、授業料減免制度や大学独自の給付制度を活用したおかげで大幅に負担が軽減しましたが、それでも4年間で100万円ほど捻出する必要がありました。
学費のためにアルバイト漬けの日々を送っていた時期もありましたが、身体が持たず断念。
また、アルバイトだとどんなに頑張っても時給は1,000円ちょっとしかもらえないので、非効率的だなと感じていました。
しかし、ライティングのお仕事は時給制ではないので、原稿を1本完成させるごとにお金がもらえます。
だいたい時給換算すると2,000円以上にはなるので、バイトより効率的に稼げていると思います〜!
また、パソコン1台あればどこでも働けるので、時間や場所に縛られません。
バイトのように時間を切り売りしない分、ちょっとした隙間時間で効率的に稼働できるので、お金を稼ぐために学業を疎かにせず済んでいます。
2. 社会人になっても続けられる副業がしたいから
私は卒業前から都内で一人暮らしを始める予定ですが、入社する予定の会社には住宅補助がありません。
そのため、社会人になってからは家賃などの生活費を全て自分で賄う必要があります。
住宅補助なしで新卒1年目から都内で一人暮らしするのは大変だと、就活終わってから気づきました…
今のうちから、社会人になってからの負担を軽減するためにできることは何かと考えた結果、副業を始めようという考えに行き着いたのです。
初めは「社会人になる頃までに、月5万円くらい稼げるようになっていればいいや」くらいの気持ちでしたが、今では月に10万円以上稼げるようになったので、良い判断だったと思っています。
Webライターのお仕事の内容
Webライターの主な仕事は、Web上で読まれる記事やコンテンツの作成です。
その業務範囲は、ブログ記事の執筆・商品のレビュー・SEO記事の作成・企業の公式サイトでの情報発信・SNSでの投稿など、多岐にわたります。
ライティングを行う際は、SEOを意識した文章作りが不可欠です。
SEOは、検索エンジン最適化という意味です!
執筆した記事がGoogleなどの検索エンジンで上位に表示されるように、キーワードの選定・使用頻度・記事の構造などを工夫することを指します。
SEOを意識した構成や執筆を行うことで、より多くの人の目に止まる記事を納品できるのです。
また、リサーチを丁寧に行うことも欠かせません。
インターネットに流れている情報にはデマが多いと言われていますが、お仕事を頂いているクライアントさんのメディアで嘘の情報を書いてしまうのは大問題です。
リサーチの際は、複数のSEO上位記事の情報や公式サイト、ときには紙の文献などを参考にしながら作業しています。
Webライターはどれくらい稼げる?実態を大公開
ここまでは私がWebライターになった理由やお仕事の内容について紹介してきましたが、実際どれくらい稼いでいるのか気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで、Webライターを始めてから5ヶ月の間の収益の状況をまとめました。
1ヶ月目 | 2,381円 |
2ヶ月目 | 31,538円 |
3ヶ月目 | 65,834円 |
4ヶ月目 | 54,996円 |
5ヶ月目 | 84,627円 |
収入が右肩上がりで増えていくたびにやりがいを実感しています。
アルバイトや勉強の隙間時間にコツコツ取り組むことで、ある程度まとまった収入を得られるようになったので、ライターを始めて良かったなと思っています。
しかし、最初の頃は本当に大変でした。
案件に応募しても全く通らず、通ったとしてもライティングスキルもなかったので、大量の修正をこなす日々。
最初の頃は、時給300円くらいでした…
最近では案件の数が増えたり単価が上がったりしたことで、だいぶ安定して稼げるようになりました。
今月からは15万円と大きく稼げるようになってきたので、継続できるように頑張りたいです。
大学生が考えるWebライターのメリット4選
大学生が考えるWebライターのメリットは4つあります。
- 未経験や資格なしでも始められる
- 授業やバイトの合間に仕事ができる
- ライティングスキルが身につく
- 就活でアピールできる
1つずつ解説します。
未経験や資格なしでも始められる
Webライターに、特別な資格や経験は求められません。
もちろん資格があった方が有利ですが、基本的には誰でも始められます。
私は教材を購入して勉強しましたが、独学で学んで結果を出されている方も数多くいらっしゃいました。
パソコン以外の特別な道具も必要としないので、最初のハードルが低いのは大きなメリットでしょう。
授業やバイトの合間に仕事ができる
Webライターの仕事は、場所や時間に縛られません。
PCとインターネット環境さえあれば、自宅・カフェ・図書館などでも執筆活動が可能で、スケジュールに合わせて仕事をすることができます。
日常のスキマ時間をうまく活用できるのは嬉しい!
授業やアルバイト、サークル活動と並行して自由に時間を調整しながら仕事ができるので、忙しい大学生におすすめの副業です。
ライティングスキルが身につく
Webライターの仕事を通して、ライティングスキルを磨くことができます。
情報を整理し、わかりやすく伝える能力は、会社で働く上でも必要とされるスキルです。
また、SEO対策やWeb上での発信のノウハウを身につけることは、トレンドの把握にも欠かせません。
多様なテーマについて書くことで、幅広い知識も身につきます。
就活でアピールできる
Webライターの経験は、就職活動においても大きなアピールポイントとなると言われています。
Webライターに必須であるライティングスキル・マーケティングの知識・営業スキルは、普通のアルバイトではなかなか身につきません。
いろいろなメディアで執筆させて頂いていますが、勉強になることだらけです…!
他の就活生と差別化するならアピールしたい能力ですよね。
私は就職活動のときにWebライターをやっていると伝えていませんでしたが、面接で「あなたのESは素晴らしい」と褒められたことがあったので、経験を活かせていたんじゃないかなと思っています。
大学生が考えるWebライターのデメリット
大学生が考えるWebライターのデメリットは3つあります。
- 最初は全然稼げない
- 納期前のスケジュールの調整が大変
- 目や肩が疲れる
1つずつ解説します。
最初は全然稼げない
私がWebライターを始めたばかりの頃は、時給換算で300円程度しか稼げていませんでした。
しかし、これは私に限った話ではありません。未経験者や初心者の場合、営業しても良い条件の仕事が取れず、低価格の仕事ばかりこなすことがほとんどです。
基本的な文章の書き方から請求書の発行の仕方まで、とにかく調べまくってました。
夜中まで作業していた日も…!
最初から稼げる人はほぼいないと思うので、諦めずに続ける覚悟が求められるでしょう。
納期前のスケジュールの調整が大変
Webライターの仕事は自分のペースで進められる反面、納期を守ることが求められます。
特に、他の授業やバイトと並行して行う場合、スケジュールの調整が大変です。
納期とテスト期間が被ったときは、1日中パソコンに向かっていました!
Webライターは、急な依頼や予想以上に時間がかかる案件などに対応することがあります。
時間管理や優先順位の設定など、マネジメント能力を身につけることで、余裕を持って進められるはずです。
目や肩が疲れる
Webライターの仕事はパソコン作業が中心のため、長時間の作業による目や肩の疲れを感じることがあります。
私は1日作業していると目が重たく感じてしまうので、執筆が終わったあとはデジタル・デトックスの時間を作るようにしています。
まとめ
以上、Webライター歴5ヶ月の私が、仕事の内容やメリット・デメリットについてまとめました。
Webライターの仕事を大変だと感じることはありますが、それ以上に場所や時間を問わず働けることやスキルが身につくことは大きな強みだと思っています。
資格や経験が問われないことや就活でアピールできることも、大学生にとっては嬉しいポイントです。
安定して稼げるようになるまでに少し時間はかかりますが、興味のある人はぜひ挑戦してみてください。