こんにちは、学生ライターのせりです。
夏休みが近づくにつれて、旅行の計画を立て始める人は増えているのではないでしょうか。
特に、大学生は夏休みが2ヶ月近くあるので、普段行かないような場所を訪ねると、新たな発見があるかもしれません。
今回は、大学生におすすめの旅行先を6つ紹介します。
定番スポットやだいたいの価格帯も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
北海道|夏でも涼しい定番の観光地
夏でも涼しい北海道は夏休みの旅行先として大人気。
ラベンダーが見頃を迎えるファーム富田・動物との距離が近い旭山動物園・「100万ドルの夜景」として知られる函館など、2日や3日では巡りきれないほど観光スポットが充実しています。
また、自然豊かな北海道だからこそ味わえるグルメも見逃せません。寿司・ラーメン・スープカレーなど、新鮮な食材を使った食べ物が揃っています。
北海道といえばグルメ!とくにお寿司は回転寿司でも美味しいって聞きます…!
特に、「トリトン」などの道内でお馴染みの回転寿司は、地元民も大満足のクオリティを誇ります。
また、お土産のラインナップが充実しているのも魅力的なポイントです。
白い恋人・じゃがポックル・マルセイバターサンドなどの有名どころは買って帰ったら喜ばれるに違いありません。
道内の移動はレンタカーが必須。
自然豊かな街並みをドライブできるので、運転が好きな方は大満足できるでしょう。
都心からのアクセスと所要時間 | 羽田から飛行機で1時間半~2時間 |
予算の目安(二泊三日・食費など込みの場合) | 約10万円 |
定番スポット | ファーム富田旭山動物園函館 |
こんな人におすすめ | のびのびとドライブを楽しみたい人海鮮をお腹いっぱい食べたい人旅ではお土産巡りが欠かせない人 |
八丈島(東京都)|コナン映画の舞台となった常春島
2023年の名探偵コナンの映画「黒鉄の魚影(サブマリン)」の舞台となったことで話題の八丈島。
伊豆諸島で1番大きい島と言われており、南国の花々が咲き誇るリゾートのような雰囲気が魅力的です。
コナンの映画を観て行きたい〜ってなった人は多いはず!
ちなみに画像の大里の玉石垣は、哀ちゃんを連れて去ったピンガの車を追う際に、コナンが途中で通ったところだそう。今年は聖地巡礼でたくさんの観光客が訪れていそうです。
自然豊かな八丈島でおすすめの観光スポットは、三原山・都立八丈植物公園・底土海水浴場など。
島の自然を存分に感じられる場所ばかりです。
海ではスカイダイビングも楽しめるとのことで、夏の来訪にぴったりですね。
また、一風変わったグルメが揃っているのも八丈島の魅力。
醤油ベースのタレに漬け込んだ魚をシャリで握ってカラシと一緒に食べる島寿司や、海藻で作られた羊羹のような見た目のブドなど、島ならではのソウルフードを味わえます。
関東圏で島を満喫したいなら、八丈島がおすすめです。
都心からのアクセスと所要時間 | 羽田から飛行機で1時間・竹芝桟橋から船で片道11時間 |
予算の目安(二泊三日・食費など込みの場合) | 5~6万円 |
定番スポット | 三原山都立八丈植物公園底土海水浴場 |
こんな人におすすめ | 名探偵コナンが好きな人関東圏の島を満喫したい人珍しいソウルフードが食べたい人 |
箱根(神奈川県)|気軽にリフレッシュできる温泉地
「そうだ 箱根、行こう」でお馴染みの箱根は、新宿からロマンスカー1本でアクセスできるのが魅力的な温泉地。
都会の喧騒から離れて静かにリフレッシュできるので、関東圏でゆっくり過ごしたい方におすすめです。
温泉以外にも、箱根彫刻の森美術館や箱根ガラスの森美術館など芸術鑑賞できるスポットも!
お腹が空いたら、箱根湯本駅周辺で搾りたてのモンブランや温泉まんじゅう、揚げかまぼこなどが食べられます。
ゆっくり食事がしたいなら、絶品の湯葉が食べられる「湯葉丼 直吉」やパングラタンが名物の喫茶店「ぱんのみみ」がおすすめです。
夜は温泉に入って、その日の疲れを癒しましょう。
箱根湯本駅からシャトルバスが出ている箱根湯寮なら、タオルを貸してもらえるので手ぶらでも安心です。
個人的にも箱根は大好きで、大学生になってから3回ほど訪れています。
思い立ったら出かけられる距離ですし、1人で歩いていても浮かない穏やかな街並みです。
日帰りでも十分に満喫できるので、サクッと旅がしたい方は、ぜひ訪ねてみてください。
都心からのアクセスと所要時間 | 新宿駅からロマンスカーで1時間30分 |
予算の目安(一泊二日・食費など込みの場合) | 2~3万円 |
定番スポット | 箱根彫刻の森美術館箱根ガラスの森美術館箱根湯寮 |
こんな人におすすめ | 都心付近で自然を堪能したい人日帰りで温泉を満喫したい人食べ歩きを楽しみたい人 |
熱海(静岡県)|グルメに海に!夏を満喫できる街並み
温泉やグルメを満喫したいなら、熱海がおすすめです。
海のすぐそばなので、サンビーチで海水浴を楽しめます。
熱海城・MOA美術館・アカオハーブ&ローズガーデンなど観光スポットが盛りだくさんなので、一緒に行く人に合わせて観光地をセレクトすると良いでしょう。
私は去年、友人と起雲閣を訪ねました。
NHK連続テレビ小説「花子とアン」をはじめ多くのドラマの舞台でも登場している別荘で、豪華ながらも長い歴史を感じられました。
起雲閣内にあるカフェ「やすらぎ」で頂いた抹茶と和菓子も絶品だったな〜!
また、熱海は美味しいグルメも盛りだくさんです。
海が近いため、海鮮や磯揚げが有名ですし、熱海プリンなどの絶品スイーツも味わえます。
熱海駅前の熱海平和通り商店街で食べられるものばかりですので、こちらも楽しんでみてください。
都心から新幹線でもアクセスできますが、東海道本線を利用すると、交通費が2,000円以内に抑えられます。
都心からのアクセスと所要時間 | 東京駅から新幹線で40~50分 |
予算の目安(一泊二日・食費など込みの場合) | 3~4万円 |
定番スポット | 熱海城MOA美術館アカオハーブ&ローズガーデン |
こんな人におすすめ | 都心から低予算で海に行きたい人海鮮やスイーツをたらふく食べたい人温泉も海水浴も両方楽しみたい人 |
軽井沢(長野県)|1年中観光客で賑わうリゾート地
浅間山の麓に位置する日本有数のリゾート地、軽井沢。
自然豊かでありながらも洗練された建物が並んでおり、1年を通して人気の観光地です。
夏でも東京より5度以上涼しいことから、避暑地としても知られています。
おすすめの観光地は、おしゃれな西洋デザインが魅力的な旧三笠ホテルや、ショッピングやボウリングなどが楽しめる軽井沢・プリンスショッピングプラザ、結婚式場としても人気の高い軽井沢高原教会など。
自然豊かで洗練された街並みだから、落ち着いた時間を過ごせそう…!
また、おしゃれなカフェやレストランが多く、食事には困りません。
百名店にノミネートされるようなお店もいくつかあるので、少し背伸びしてランチやディナーを楽しんでも良いかもしれません。
軽井沢で、優雅な夏を過ごしましょう。
都心からのアクセスと所要時間 | 東京駅から新幹線で1時間30分 |
予算の目安(二泊三日・食費など込みの場合) | 2~3万円 |
定番スポット | 旧三笠ホテル軽井沢・プリンスショッピングプラザ軽井沢高原教会 |
こんな人におすすめ | 涼しい夏を過ごしたい人優雅にショッピングを楽しみたい人記念日にぴったりなディナーを探している人 |
沖縄|美しいオーシャンビューが魅力の観光地
美しいオーシャンビューを満喫したいなら、沖縄がおすすめです。
本州とは一味違う綺麗な海が一面に広がっているので、開放感を味わえるでしょう。
もちろん、世界遺産の1つである首里城公園・600店以上のお店が連なる那覇市国際通り商店街・沖縄で最も格式高い神社として知られる波上宮など、有名スポットも数多く存在します。
自然や歴史を感じつつ、充実した時間が過ごせそう!
また、沖縄ならではのソウルフードも欠かせません。
アオサや島らっきょうを揚げた沖縄天ぷら・太めの麺とコッテリとした鰹出汁で仕上げた沖縄そば・ポークランチョンミートとたまご焼きをご飯で挟んで海苔を巻いたポーク卵おにぎりなど、県民に長く愛され続けているグルメが揃っています。
海を楽しみつつ、アクティビティにグルメに充実した旅をするなら、沖縄まで足を伸ばしてみましょう。
都心からのアクセスと所要時間 | 2時間40分 |
予算の目安(二泊三日・食費など込みの場合) | 約8万円 |
定番スポット | 首里城公園那覇市国際通り商店街波上宮 |
こんな人におすすめ | 夏の暑さを十分に堪能したい人沖縄のソウルフードに目がない人綺麗な海を眺めたい人 |
今回は、大学生におすすめの旅行先を6つ紹介しました。
コロナがだいぶ落ち着いてきていることもあり、去年や一昨年よりも旅行のハードルはグッと下がっています。
フットワークが軽く、時間と体力にも恵まれている大学生の間に、さまざまな場所を巡りたいですよね。
ぜひ、いろいろな場所を訪れて、充実した夏休みを楽しんでみてください。