こんにちは、羽田です。今月の就活の進め方、11月版をお届けします!
内定が出たらどうすればいい?
学生さんによっては早期選考に呼ばれていてガンガン選考中、という方も多いでしょう。ただ、実際問題、早期選考受けてる企業って学生さんにとっては「練習」のつもりで受けてる方が多いんじゃないでしょうか。
そうすると困るのが、練習で受けてる企業から内定が出た場合。仮に志望度がそれなりにある企業でも、本命企業が後に控えているので今すぐその内定を承諾するかどうか悩むことになります。
結論から言うと、内定承諾をしてしまって構いません。内定承諾には法的拘束力は何もないので、内定承諾をしつつ、本命企業を受ければいいのです。
ただ、注意しなければならないことはたくさんありますし、内定承諾を色々な会社にすることも避けた方がいいです。この辺りの注意点については、好評いただいている「空きコマ就活」で解説していますのでぜひ参加してみてください。学生はカメラオフでLINE上でセミナー受けられます。20分でサクッと終わるので効率いいですよ!
年内に志望企業を20社固めるのがおすすめ
学生からよく「志望業界はいつまでにどれくらい絞るべき?」という質問をいただきます。もちろんケースバイケースなのですが、僕は「年内に大体20社決まってるといいよ」と伝えています。その理由をご説明します。
3月から本選考が始まるとして、その準備を1月2月にすることになるからです。エントリーシートの受付が始まるのは3月上旬。それまでにその会社への志望動機やキャリアのイメージを固めておく必要があり、その準備を2月にして欲しいのです。1月は大学の試験やレポートがあるので就職活動準備に充てられる時間はそんなに多くない。なので2月に集中して仕事研究をすることになります。年内に固まっていないとこれができない。結果、志望動機が曖昧な状態で選考を受けることになるのです。
ESの受付開始時期がどの企業も同じということは、合否結果が出る時期も大体同じです。もちろん、受かっていればいいのですが落ちる場合、ほぼ同時期にES落ちが判明します。この時に、受けてる企業数が少ないと、持ち駒が一気に少ない状態になってしまうのです。
持ち駒が少ないから慌てて志望企業を増やそうと思っても、3月以降は続々とエントリー受付を終了する企業が増えてくるので選択肢も限られてくる。結果、春採用では内定が出ずに夏休み以降も就活を続けることになる、、、という事態になります。
もちろん20社でなければいけないということではありません。ただ、メンタルの安定を考えるとそれくらいあってもいいかな、、とは思います。20社の内訳を第一志望企業群、第二志望企業群、などと分けて考えるといいでしょう。
志望企業が足りないなと思う方はぜひ僕が主催する「社名を出さない合同企業説明会」に参加してみてください。社名を知らない状態で話を聞くと、予想もしていなかった自分の興味分野の広がりができますよ!
