こんにちは、街角キャリアラボ編集部です。毎月、就活生なら知っておきたい経済やキャリアに関するニュースをお届けします。詳しくはリンク先の記事を見てもらうとして、この画面内では専門用語を使わずに、ポイントをわかりやすく解説します。なるべく多くの人に影響を与えそうなニュースを選んでいますので、その業界への興味の有無に関わらずチェックください!
カスハラ対策ソリューション「SoftVoice」提供開始
ソフトバンクが提供を開始した「SoftVoice」は、AI音声変換技術を活用し、顧客からの過度なクレーム(カスタマーハラスメント)によるオペレーターの心理的負担を軽減する仕組みです。
これまでAIというと「業務効率化」「人手不足対策」といった文脈で語られることが多くありましたが、本件は「働く人のメンタルケア」「職場環境の改善」にAIが使われている点が特徴です。
このニュースは、
- 企業が「成果」だけでなく「働く人をどう守るか」を重視し始めている
- 技術は冷たいものではなく、使い方次第で人を支える存在になり得る
といった、これからの企業姿勢を考えるヒントになるニュースと言えます。
新卒学生の初任給観が「現実志向」に
27卒学生を対象とした調査では、初任給を「重視はするが最優先ではない」と回答した学生が7割を超え、適正水準としては月25万~29万円が最多となりました。
近年、初任給の引き上げが話題になる一方で、学生側は単純な金額競争に流されるのではなく、
- 仕事内容
- 成長環境
- 働き方や安定性
などを総合的に見ようとする現実的な価値観へシフトしていることが読み取れます。
就活においては、
「初任給が高い=良い会社」と短絡的に判断するのではなく、
自分が何を大事にしたいのかを言語化することの重要性を改めて示してくれるニュースです。
慶應義塾大学 × ベネッセ ― 大学教育は“学内完結”から社会接続型へ
慶應義塾大学とベネッセが連携し、宇宙・システムデザイン・AI分野の教育コンテンツを共同開発し、3年間で国内外1万人の受講者を目指す取り組みが発表されました。
注目すべきは、
- 大学単独ではなく、民間企業と連携している点
- 国内外の受講者を想定している点
です。これは、大学教育が「在籍している学生のためのもの」から、
社会全体・グローバルに開かれた学びへと変化している流れを象徴しています。
就活生にとっては、
- 「大学で何を学んだか」だけでなく
- 「学びをどう社会とつなげようとしているか」
が、今後ますます問われていくことを示唆するニュースと言えるでしょう。


